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研究科概要

平成30年度研究科改組

東北大学大学院生命科学研究科は平成30年度に改組を行います。

改組の目的  

 東北大学大学院生命科学研究科(以下「本研究科」という)は、分子生命科学専攻、生命機能科学専攻、生態システム生命科学専攻の3専攻を設けた独立研究科です。しかしながら、現体制では、教育研究体制が「分子・細胞レベル」、「個体レベル」、「環境・生態系レベル」の3階層に分断された構成になっており、時代の要請に十分こたえる領域の枠組みになっておりませんでした。
 現在の研究科の課題を解決するために、本研究科のこれまでの強みをさらに発展させ、「生命現象の包括的・統合的な理解」と「人類の福祉への貢献」の両立をめざして、新たな枠組みを構築します。
 新たな領域として、こころと体を制御するしくみの解明をめざす「脳生命統御科学」、環境変動下における細胞・生物個体から生態系までの維持機構の解明をめざす「生態発生適応科学」、分子が生命体内で働く仕組みから生命制御の方法を解明する「分子化学生物学」の3つの専攻に改編します。これら3領域は、生命科学の中心的な領域として進展する分野であると同時に、健康・医療、地球環境問題下における持続的社会の構築、農林水産・食糧問題という社会的、産業的ニーズに応えるものであります。
 
 
設置の趣旨
(クリックするとPDFへリンクします。)
 
 
新専攻の説明
(クリックするとPDFへリンクします。)
 
 
 本研究科改組後も、引き続き、本学のライフサイエンスにおける基礎科学に重点を置いた中核的ハブ拠点として、学内はもとより、広く国内外から多彩な大学院学生を受け入れます。博士前期の課程の1年次には、生命、環境、情報、および研究に関する倫理教育を徹底し、バイオ産業の基礎と現状、地球環境問題とその対策の現状を教育します。その上で、分子から細胞、個体、生態系までの幅広くかつ最先端の基礎部分を専攻横断的に教育し、その後、各専攻内の領域での課題および基礎を体系的に理解できる教育を行います。その上で、前期2年次から博士後期課程にかけては、みずから設定した課題をもとに、高度な最先端の専門性を修得しながら、課題解決に至る教育研究の体系に改組します。さらに、専攻横断的な新たな教育カリキュラムとして、「バイオ人材育成カリキュラム」を設けて、各専攻において培った生命科学全般における基盤知識と高度な専門性に加えて、企業、起業、自治体、NGO、研究機関、教育機関など、バイオ産業界や自然や生命を活用した持続的社会の構築に対し、実践的に指導的立場で活躍できる博士バイオ人材を育成します。
 
 
組織について
 
 平成30年度の研究科改組に伴い、専攻ならびに講座の名称と体系が変わります。改組に伴って各研究室(分野)の名称にも一部変更がみられますが、研究内容等には大きな変更はなく学生の不利益になるようなことは何もありません。各教員の新しい専攻ならびに講座等は、追って本ホームページでお知らせいたします。
 
 
学生定員の変更について
 
博士前期2年の課程:
     現                  新
分子生命科学専攻   29人      脳生命統御科学専攻   36人
生命機能科学専攻   38人  →   生態発生適応科学専攻     35人
生態システム生命科学専攻 39人         分子化学生物学専攻   35人
 
博士後期3年の課程:
     現                  新
分子生命科学専攻   13人           脳生命統御科学専攻   10人
生命機能科学専攻   17人  →  生態発生適応科学専攻     10人
生態システム生命科学専攻 17人        分子化学生物学専攻   10人
 
 
学生の募集について
 
平成30年度の学生の募集について、追ってこのページまたは入試情報でお知らせいたします。
 
 
カリキュラム等関連情報は追って本ホームページでお知らせいたします。
 
(ページ作成日:平成29年7月14日)
(最終更新日:平成29年8月3日)