分子生命科学専攻 : 生命有機情報科学講座

活性分子動態 分野

Kiyoshi_Mashiguchi(加工後2)
増口 潔
キャンパス 片平 キャンパス
専攻分野 活性分子動態
連絡先 022-217-6198
E-mail kiyoshi.mashiguchi.c5attohoku.ac.jp
ホームページ http://labo.lifesci.tohoku.ac.jp/biomol/

Google scholar
http://scholar.google.co.jp/citations?user=S6_sEJ8AAAAJ

1980年長崎県生まれです。学生の頃より現在に至るまで、植物ホルモンと総称される低分子化合物が、地球上の植物に普遍的に存在していて、植物の成長を精巧にコントロールしているということに興味を持って研究を行っています。

経歴

2003年3月 東京大学農学部生命工学専修卒業
2008年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程修了
2008年4月 東京大学大学院農学生命科学研究科・特任研究員
2009年6月 理化学研究所植物科学研究センター・特別研究員
2012年6月 理化学研究所植物科学研究センター・研究員
2013年4月 理化学研究所環境資源科学センター・基礎科学特別研究員
2015年6月より現職

著書・論文
  • Dai X, Mashiguchi K, Chen Q, Kasahara H, Kamiya Y, Ojha S, DuBois J, Ballou D, Zhao Y. (2013) The biochemical mechanism of auxin biosynthesis by an arabidopsis YUCCA flavin-containing monooxygenase. J. Biol. Chem. 288:1448-1457.
  • Mashiguchi K, Tanaka K, Sakai T, Sugawara S, Kawaide H, Natsume M, Hanada A, Yaeno T, Shirasu K, Yao H, McSteen P, Zhao Y, Hayashi K, Kamiya Y, Kasahara H. (2011) The main auxin biosynthesis pathway in Arabidopsis. Proc Natl Acad Sci USA. 108:18512-18517.
  • Mashiguchi K, Sasaki E, Shimada Y, Nagae M, Ueno K, Nakano T, Yoneyama K, Suzuki Y, Asami T. (2009) Feedback-regulation of strigolactone biosynthetic genes and strigolactone-regulated genes in Arabidopsis. Biosci. Biotechnol. Biochem. 73:2460-2465.
  • Mashiguchi K, Urakami E, Hasegawa M, Sanmiya K, Matsumoto I, Yamaguchi I, Asami T, Suzuki Y. (2008) Defense-related signaling by interaction of arabinogalactan proteins and β-glucosyl Yariv reagent inhibits gibberellin signaling in barley aleurone cells. Plant Cell Physiol. 49:178-190.
  • Mashiguchi K, Yamaguchi I, Suzuki Y. (2004) Isolation and identification of glycosylphosphatidylinositol-anchored arabinogalactan proteins and novel β-glucosyl Yariv-reactive proteins from seeds of rice (Oryza sativa). Plant Cell Physiol. 45:1817-1829.
  • 増口潔. (2014) オーキシン生合成に関わるフラビン酵素YUCCAの機能解明. 植物の生長調節 49: 18-24.
  • 増口潔, 林謙一郎. (2013) オーキシンの生合成と信号伝達経路-植調剤の標的として. 植調 47: 197-206.
所属学会

日本農芸化学会、植物化学調節学会、日本植物生理学会

担当講義

生命化学コース学生実験(農学部3年次)

最近の研究について

 オーキシンは、コケ植物から高等植物まで広く存在する植物ホルモンで、植物の生活環の全てのステージで中心的に働いているホルモンです。オーキシンが無いと植物は生きていくことが出来ません。2011年に、私たちはこのオーキシンが植物体内でどのように作られているのかを明らかにしました。現在はこのオーキシン生合成の新しい調節機構の解明に取り組んでいます。今後は、新しい植物ホルモンに関する研究にも挑戦したいと考えています。

メッセージ

 皆さんが研究室に配属されて行う研究は、世界中で誰も答えを知らないテーマです。時には失敗を繰り返し、試行錯誤しながら自然の仕組みを理解していく過程は、皆さんにとって貴重な経験になると思います。研究室の先輩や後輩と共に助け合いながら、研究室生活を楽しんで下さい。

Twitter @TohokuU_Lifesci