生態システム生命科学専攻 : 進化生態科学講座

植物生態 分野

3-21nakashizuka
中静 透
キャンパス 青葉山 キャンパス
専攻分野 植物生態学
連絡先 022-795-6696
E-mail toronatmail.tains.tohoku.ac.jp

熱帯林や温帯林において、森林のうごき、樹木の生活史、生物多様性が維持されるしくみ、減少してゆく原因、減少することで失われる生態系サービスなどについて、いろいろな分野の研究者と共同で研究しています。

経歴

千葉大学理学部
大阪市立大学理学研究科後期博士課程単位取得退学
同理学博士
森林総合研究所研究員・主任研究官
国際農林水産業研究センター主任研究官
京都大学生態学研究センター教授
総合地球環境学 研究所教授
東北大学生命科学研究科教授、現在に至る

著書・論文

地球環境学(岩波書店、分担執筆)
森のスケッチ(東海大学出版会)
生物多様性はなぜ大切か(昭和堂、分担執筆)

所属学会 日本生態学会、日本林学会、日本植物学会、日本熱帯生態学会など

最近の研究について

 マレーシアの熱帯林の中に高さ80mのクレーンを建設し、林冠部(森林の天井にあたる部分)に直接アクセスして林冠でおこるさまざまな現象の研究をしています。東南アジアの湿潤熱帯では、数年に一回たくさんの樹木が一斉に開花・結実する現象が知られていますが、それを引き起こす気候条件や花粉を運ぶ動物、種子を食べる動物と樹木の相互作用などについて、いろいろなことがわかってきました。また、原生的な森林だけでなく、焼畑を行ったあとの森林が回復するプロセスで生物多様性がどのように変化するのか、人間が過剰に利用したことが生物や生態系に与える影響などについても分析を進め、持続的な森林利用とはどういうものかについて、いろいろな分野の研究者と共同で研究しています。

Twitter @TohokuU_Lifesci