生命機能科学専攻 : 細胞機能構築統御学講座

発生ダイナミクス 分野

2-6sugimoto
杉本 亜砂子
キャンパス 片平 キャンパス
専攻分野 細胞生物学、発生生物学
連絡先 022-217-6194
E-mail asugimotoatm.tohoku.ac.jp
ホームページ http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/sugimoto_lab/index.html

Google scholar
https://scholar.google.co.jp/citations?user=ZiPNVBoAAAAJ&hl=en

 細胞の中で起こっている現象を顕微鏡で観察すると、その美しさに感動するとともに、私たちが理解できていることはほんの一握りでしかないことを実感します。

経歴

1987 東京大学理学部生物化学科 卒業
1992 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了、博士(理学)取得
1992-1996 米国ウィスコンシン大学マジソン校 博士研究員
1996-2002 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 助手
1997-2000 科学技術振興事業団さきがけ研究21「素過程と連携」研究者(兼任)
2001-2011 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター チームリーダー
2010-現在 東北大学大学院生命科学研究科 教授

著書・論文
  1. Toya, M., Terasawa, M., Nagata, K., Iida, Y., and Sugimoto, A. (2011). A kinase-independent role for Aurora A in the assembly of mitotic spindle microtubules in Caenorhabditis elegans embryos. Nat Cell Biol 13, 710-716.
  2. Hanazawa, M., Yonetani, M., and Sugimoto, A. (2011). PGL proteins self associate and bind RNPs to mediate germ granule assembly in C. elegans. J Cell Biol 192, 929-937.
  3. Motegi, F. and Sugimoto, A. (2006). Sequential functioning of ECT-2/RhoGEF, RHO-1 and CDC-42 establishes cell polarity in C. elegans embryos. Nat Cell Biol, 8 , 978 - 985.
  4. Motegi, F., Velarde, N.V., Piano, F., and Sugimoto, A. (2006). Two phases of astral microtubule activity during cytokinesis in C. elegans embryos. Dev Cell, 10, 509-20.
  5. Maeda, I., Kohara, Y., Yamamoto, M., and Sugimoto, A. (2001). Large-scale analysis of gene function in Caenorhabditis elegans by high-throughput RNAi. Curr Biol , 11, 171-176.
  6. 杉本亜砂子(2013) 細胞分裂131年目の真実–分子から動態へ:基礎の基礎. 細胞工学 32, 258-262.

他の文献に関しては http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/lab-www/sugimoto_lab/ を参照のこと。

所属学会

日本分子生物学会、日本細胞生物学会、日本発生生物学会

担当講義

遺伝学(学部)、分子遺伝学(学部)、など

最近の研究について

 受精卵から生物個体を作り出す胚発生過程では、細胞は分裂して多様な細胞種を生み出すとともに、その形態もダイナミックに変化します。私たちの研究室では、発生過程におけるこれらのダイナミックな細胞動態を分子レベルで解析するために、線虫C. elegansを主なモデル系として用いています。実験手法としては、遺伝学・細胞生物学・分子生物学・生化学・ゲノム科学的技術を統合的に用い、高時空間分解能ライブイメージング解析法などの新規技術開発も積極的に行っています。

メッセージ

 研究は山あり谷ありですが、誰も知らなかった事実を世界ではじめて発見したときの喜びは何ものにも代え難いものです。その喜びをぜひみなさんも味わってください。

Twitter @TohokuU_Lifesci