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<title>東北大学 大学院生命科学研究科</title>
<subtitle>東北大学 大学院生命科学研究科からのお知らせを掲載しています。</subtitle>
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<updated></updated>
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<author>
	<name>東北大学 大学院生命科学研究科</name>
</author>

	<entry>
	<title>近藤倫生教授の取材記事が読売新聞に掲載されました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-07-07T13:00:00+09:00</updated>
	<summary>
統合生態分野の近藤倫生教授の取材記事が読売新聞に掲載されました。

記事では海水中のDNAを抽出し、生息する魚類を推定する環境DNA観測網「ANEMONE」について紹介されています。

&amp;nbsp;


読売新聞7/6朝刊　14ページ
［サイエンスＲｅｐｏｒｔ］アネモネ　「環境ＤＮＡ」観測網　世界に拡大
https://www.yomiuri.co.jp/science/20260705-GYT8T00129/

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	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>生命科学研究科　公正な研究活動セミナー、科研費セミナー</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-07-03T11:30:00+09:00</updated>
	<summary>
【日時・開催方法】
　日 時： 2026年7月23日（木）&amp;nbsp;
　　　　第一部（公正な研究活動セミナー）：13:30～14:10
　　　　第二部（科研費セミナー）　　　　：14:10～14:40

&amp;nbsp;

　開催方法： オンライン（Zoom）
　・配信URLは総務係より送付したメールをご確認ください
　・後日オンデマンドで配信を行う予定です。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【第一部：公正な研究活動セミナー（13:30～14:10）】
　対象： 生命科学研究科所属の教職員、学生（原則として全員参加してください）
　講師： 生命科学研究科副研究科長 研究倫理推進責任者 田口 友彦　教授

&amp;nbsp;

　

【第二部：科研費セミナー（14:10～14:40）】
　対象：生命科学研究科所属の教職員（興味のある学生も参加可能）
　司会進行：生命科学研究科 研究科長特任補佐（研究担当）　有本 博一 &amp;nbsp;教授
　講師：生命科学研究科　貞許　礼子　特任准教授（ＵＲＡ）
　内容：今年度の科研費申請の変更点について、 科研費に関する質疑応答

&amp;nbsp;

ポスター（PDF）

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>「赤と緑はなぜ見分けられるのか」霊長類色覚の分子構造を解明 ～赤・緑錐体視物質の構造を原子レベルで決定、30ナノメートルの謎に迫る～</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-26T09:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント



	世界初：霊長類の「赤」と「緑」の視物質の立体構造 (暗状態) を原子レベルで解明
	わずか3つのアミノ酸が「色の見分け」を支配する仕組みを特定
	錐体特有の「横穴」構造を発見：迅速な視覚再生の鍵を提示
	色覚多様性の理解から次世代の創薬・治療戦略への応用に期待


【概要】

　ヒトを含む霊長類の色覚は、赤・緑・青の3種類の「錐体 (すいたい) 視物質 (注1)」によって実現されています。なかでも赤と緑の視物質は、アミノ酸配列の約96％が共通しているにもかかわらず、吸収する光の波長に約30 ナノメートル (nm、1nmは10億分の1メートル)という決定的な差があり、このわずかな違いが赤と緑の識別を可能にしています。しかし、この波長差を生む立体構造上のメカニズムは、色覚研究における長年の大きな謎でした。

&amp;nbsp;

　名古屋工業大学生命・応用化学類の片山耕大准教授らの国際共同研究グループは、霊長類 (マカク)の赤および緑錐体視物質の「暗状態 (光を受ける前の状態)」における3次元構造を、クライオ電子顕微鏡単粒子解析 (注2)により世界で初めて原子レベルで決定しました。さらに量子化学計算 (注3)と統合解析を行うことで、光を吸収する物質 (レチナール (発色団) (注4)) 自体の構造は両者でほぼ同一である一方、赤錐体に特異的な3つの親水性アミノ酸残基の「配置」や「電気的な性質 (双極子モーメント (注5))」の違いにより生じる静電環境が、赤と緑の見分けを実現する決定的要因であることを明らかにしました。

&amp;nbsp;

　また、暗所視を担う「桿体 (かんたい) 視物質 (ロドプシン)」との比較から、錐体視物質における膜側面の構造的空隙 (横穴構造) (注6)を見いだしました。さらなる解析の結果、レチナールの「放出」と「取り込み」は、それぞれ異なる経路を通じて行われる可能性が示されました。活性化に伴う膜側面の横穴の形成自体はロドプシンでも見られますが (第一の横穴)、錐体視物質では、暗状態においてすでに「取り込み側」の経路 (第二の横穴) が開いた構造をとっていることが明らかになりました。この構造的特徴により、レチナールの取り込み効率が高まり、光応答後の再生が迅速に進行することで、錐体特有の高速な視覚サイクルを支えていると考えられます。加えて、錐体視物質では暗状態でも活性型に近い柔軟な構造をとる性質も確認されました。これらは錐体特有の「高速な光応答」や「迅速な視覚再生」を支える重要な構造基盤であり、強い光にさらされる日中の環境下で、色覚機能を連続的に維持するために錐体視物質が獲得した構造的適応であると考えられます。本成果は、色覚の分子機構の理解を飛躍的に進展させるものであり、将来的な視覚疾患の病態解明や創薬研究への大きな貢献が期待されます。

&amp;nbsp;

　本研究は、名古屋工業大学生命・応用化学類の片山耕大准教授、大橋沙也佳氏 (博士後期課程3年)、神取秀樹特別教授、東京大学先端科学技術研究センターの加藤英明教授、イタリア・シエナ大学のMassimo Olivucci教授、京都大学医学部の岩田想教授、医生物学研究所の野田岳志教授、ヒト行動進化研究所の今井啓雄教授、関西医科大学医学部医化学講座の小林拓也教授、寿野良二准教授、東北大学多元物質科学研究所（兼生命科学研究科）の南後恵理子教授らとの国際共同研究として実施されました。

本研究成果は、2026年6月25日午後2時 (EDT)に米国科学誌「Science」のオンライン版に掲載されました。

&amp;nbsp;



&amp;nbsp;

本研究成果の概要

&amp;nbsp;


【用語解説】

(注1) 錐体 (すいたい) 視物質
ヒトを含む霊長類の網膜にある「錐体細胞」に存在し、色を感知するタンパク質。赤・緑・青の3種類があり、それぞれが特定の波長の光に反応することで、脳が色を識別します。一方、暗い場所で働く視物質は「桿体視物質 (ロドプシン)」と呼ばれます。

&amp;nbsp;

(注2) クライオ電子顕微鏡単粒子解析
タンパク質などの生体分子をマイナス180℃以下の急速凍結状態で観察し、電子顕微鏡で撮影した多数の分子像から、その3次元構造を決定する手法。結晶化が困難な不安定なタンパク質でも、原子レベルの精密な構造を捉えることが可能です。

&amp;nbsp;

(注3) 量子化学計算
量子力学の原理に基づき、分子内の電子の振る舞いを計算することで、物質の性質を予測する手法。本研究では、タンパク質内部の複雑な静電環境が、レチナールの吸収する光のエネルギー (波長) にどのような影響を与えるかを精密に解析するために用いられました。

&amp;nbsp;

(注4) レチナール (発色団)
ビタミンAから作られる、光を受け取るための小さな分子。視物質タンパク質の内部に結合しており、光を吸収するとその形を変化させます。これがスイッチとなり、タンパク質全体の構造変化を引き起こして視覚信号が発生します。

&amp;nbsp;

(注5) 双極子モーメント
分子やアミノ酸残基内部における、プラスとマイナスの電荷の偏りの大きさと方向を示す指標。本研究では、赤錐体特有のアミノ酸が持つこの「電気的な偏り」の向きが、レチナールとの相互作用を通じて波長を長波長側へシフトさせていることを突き止めました。

&amp;nbsp;

(注6) 構造的空隙 (横穴構造)
タンパク質分子の内部から外部 (膜側面) へと通じている小さな隙間。本研究では、錐体視物質において、光によって変性したレチナールを排出し、新しいレチナールを迅速に取り込むための「搬入口」として機能している可能性が示されました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】

論文名：Structural insights into spectral tuning and retinal exchange in cone visual pigments
著者名：Sayaka Ohashi, Kota Katayama*, Asato Kojima, Xuchun Yang, Masahiro Fukuda, Filippo Sacchetta, Ryoji Suno, Yukihiko Sugita, Nipawan Nuemket, Suhyang Kim, Kazuhiro Kobayashi, Hiroo Imai, So Iwata, Eriko Nango, Takuya Kobayashi, Takeshi Noda, Massimo Olivucci*, Hideaki E. Kato*, Hideki Kandori*
*責任著者
掲載雑誌名：Science
公表日：2026年6月25日
DOI：10.1126/science.adz3996

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

関連リンク

名古屋工業大学

科学技術振興機構（JST）

東京大学　先端科学技術研究センター

京都大学

関西医科大学

東北大学

東北大学多元物質科学研究所

&amp;nbsp;

問い合わせ先

（研究に関すること）


東北大学 多元物質科学研究所
教授　南後 恵理子
TEL：022-217-5345　
E-mail：eriko.nango.c4*tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）

&amp;nbsp;

（取材に関すること）
東北大学 多元物質科学研究所 広報情報室
TEL：022-217-5198　　
E-mail：press.tagen*grp.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）




東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

&amp;nbsp;



</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>無重力下の触覚刺激の減少が 神経・筋の機能の低下や 老化ダメージの増加を引き起こす ― 若田宇宙飛行士が「きぼう」で実施した線虫実験により実証 ―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-24T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】


	宇宙無重力下で生まれ育ったモデル生物線虫C. エレガンス（注１）では、運動性の低下、からだの発育抑制が観察されます。
	今回の宇宙実験では、新たに神経シナプス伝達（注２）の低下が示され、刺激を感受する複数のメカノ受容体（注３）遺伝子の発現も低下していました。
	加齢個体では宇宙無重力下での運動神経ネットワークの損傷や筋ミトコンドリアの崩壊などの老化ダメージが増加しました。
	これらのダメージは、培養条件にビーズを加えて物理的な刺激を増やすことで改善され、宇宙無重力環境で浮遊により低下する触覚などへの刺激を積極的に維持・介入することの重要性が示唆されました。


【概要】


　宇宙の無重力環境では、自重を支える必要がなくなるため、宇宙飛行士や宇宙マウスの実験で、骨や筋肉が急速に萎縮することが報告されています。東北大学大学院生命科学研究科・スペースクロステック研究センター 教授 東谷篤志とJAXA 宇宙環境利用推進センター 研究開発マネージャ 東端晃らの研究グループは、その要因の一つとして宇宙では浮遊することで接触を介した触覚刺激が低下する可能性があることを報告してきました。
　今回、研究グループは、モデル生物線虫C. エレガンスを、宇宙無重力下で育て、小さなプラスチックビーズを加え、触覚刺激の効果を調べました。ビーズを入れないで育成した線虫では、これまでと同様に、運動性の低下やからだの発育の抑制が観察され、さらに新たに成長期の個体において神経シナプス伝達の低下、加齢した個体では、老化に伴うダメージの増加が確認されました。一方、培養条件にビーズを加えて物理的な刺激を増やすことでこれらのダメージが抑制されることが分かりました。また遺伝子発現解析から、宇宙無重力下では、接触などの刺激を感受・応答する複数のメカノ受容体遺伝子の発現が低下し、触覚刺激などの入力そのものが減少している可能性が強く示唆されました。本Neural Integration System (NIS) 宇宙実験（注４）は、国際宇宙ステーション（ISS）「きぼう」日本実験棟において、若田光一宇宙飛行士の操作により実施されました。
　本成果は、科学誌FASEB Journalにおいて、2026年6月16日付で掲載されました。

&amp;nbsp;



図. 線虫の運動神経（DD/VD）における軸索ネットワークの宇宙無重力下での加齢変化


A：軌道上の遠心機による人工1G区、無重力（&amp;micro;G）区、および無重力区にビーズを添加した条件（&amp;micro;GB区）で育成したL4幼虫（D01：上段）および老化成虫（D10：下段）の腹側中央部におけるDD/VD運動神経軸索のGFP蛍光像を示す。無重力（&amp;micro;G）区の老化個体では、軸索の顕著な分断および断片化が観察された。

B, C：軸索上に形成される凝集体数の加齢に伴う蓄積（B）および軸索切断（C）を示す観察個体の割合を示す。いずれも無重力（&amp;micro;G）区の老化個体において有意な増加が認められ、ビーズ添加条件（&amp;micro;GB）ではこれらの損傷が抑制された。
&amp;nbsp;



【用語説明】
注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;線虫 Caenorhabditis elegans（C. エレガンス）


体長約1 mmの小型の線虫で、飼育が容易で世代時間が短く、ヒトと多くの遺伝子を共有していることから、遺伝子機能解析や老化研究、創薬研究などの分野において世界各国で広く利用されているモデル生物です。これまでに、線虫を用いた研究成果に関連して4件のノーベル賞が授与されています。

&amp;nbsp;


注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;神経シナプス伝達

神経細胞の終末部から、ドーパミン、セロトニン、アセチルコリンなどの神経伝達物質がシナプス小胞からシナプス間隙（細胞間のすき間）へ放出され、それが次の神経細胞や筋肉細胞へ信号として伝わっていく仕組みのことです。

&amp;nbsp;


注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;メカノ受容体

物理的な力や圧力を感知し、それを神経信号や生化学的シグナルに変換するセンサータンパク質で、触覚、聴覚、平衡感覚、さらに圧や筋肉の伸びの検知などに関わるイオンチャネル分子です。

&amp;nbsp;


注4.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;Neural Integration System（NIS）宇宙実験

モデル生物線虫を用いて、宇宙の微小重力環境、すなわち力学的な刺激が著しく低下する環境が加齢にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的とした宇宙実験です。神経ネットワーク、筋、ミトコンドリアへの影響を解析し、その知見を宇宙での長期有人活動および超高齢化社会における健康維持に役立てることを目指したJAXAの宇宙ライフサイエンス実験です。
https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/subject/life/70647.html
https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/pickout/73464.html

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：Reduced Mechanical Tactile Stimulation Under Space Microgravity Affects Synaptic Signaling and Contributes to Neuromuscular Aging in Caenorhabditis elegans
著者：Atsushi Higashitani*,Je-Hyun Moon, Jong-In Hwang, Nahoko Higashitani, &amp;nbsp;Toko Hashizume, Ahmad Aisha Abu, Kazuki Ooizumi, Ibuki Sazuka, Yoshimitsu Hashizume, Masumi Umehara, Alfredo V. Alcantara Jr, Ban-seok Kim, Timothy Etheridge, Nathaniel J. Szewczyk, Takaaki Abe, Jin I. Lee, Akira Higashibata
*責任著者：東北大学大学院生命科学研究科・グリーン未来創造機構 スペースクロステック研究センター（兼務）教授　東谷 篤志
掲載誌：The FASEB Journal
DOI：10.1096/fj.202600867RR
URL：https://doi.org/10.1096/fj.202600867RR

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

グリーン未来創造機構 スペースクロステック研究センター

東北大学大学院 理学研究科

ムーンショット型研究開発事業（目標７）ミトコンドリア先制医療

JAXA

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
（兼 グリーン未来創造機構 スペースクロステック研究センター）
教授　東谷　篤志
TEL: 022-217-5715
Email: atsushi.higashitani.e7(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋　さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>進化ゲノミクス分野の別所-上原学助教らの国際研究チームがHFSP Research Grantに採択 ―軟体動物の多様性から、新しい形質の進化メカニズムに迫る―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-24T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>東北大学学際科学フロンティア研究所（大学院生命科学研究科進化ゲノミクス分野　兼担）の別所-上原 学 助教を含む国際研究チームは、生物学における長年の謎の一つである「動物において全く新しい形質がどのように進化するのか」を解明するため、国際的に高く評価されているヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム（HFSP）の研究グラントを獲得しました。


本プロジェクトに対しては、3年間で総額120万ドル（日本円で約1.8億円）の助成金が提供されます。イギリス、アメリカ、日本の3カ国の研究者が結集し、軟体動物の多様性をモデルとして、進化における「新奇性（novelty）」の遺伝的起源を探索します。

&amp;nbsp;


研究の背景と目的
進化の過程で、新しい生物学的特徴がどのように生じるのかを明らかにすることが本プロジェクトの目的です。本研究では、単に「全く新しい遺伝子」が出現することだけに注目するのではなく、「遺伝子ファミリーの拡張（遺伝子が重複し、複数のコピーが作られることで、それぞれが新しい機能を獲得できるようになるプロセス）」に焦点を当てます。

&amp;nbsp;

本研究が着目する軟体動物の「創造性」
軟体動物は、カタツムリやイカ、タコなど多様な生物を含んだ動物のグループです。それらの動物は、貝殻や毒、発光、脳や光合成能力など、形態や機能が複雑なものも多く、また高い多様性を持ち合わせています。


私たちは、これらの生物が外部の要素をうまく取り込み活用することで、創造的な形質を進化させたのだと考えています。例えば、食物から得た色素やカルシウムを取り込んで形成される「貝殻」や、獲物の刺細胞（毒針）を盗んで自らの防御に転用する「ミノウミウシ」などが挙げられます。


研究チームは、「パターン認識受容体」として知られる遺伝子群の拡張が、軟体動物において「非自己」の材料を安全に認識し、統合することを可能にし、それが進化上の革新（イノベーション）の基礎となったという仮説を立てています。




&amp;nbsp;

図. 獲物の刺細胞を盗んで自らの防御に転用する「ミノウミウシ」

本プロジェクトの研究対象の一つであるミノウミウシの蛍光染色写真。ミノとよばれる背中の突起の先端に、餌であるイソギンチャクなどから取り込んだ刺胞（青色）を蓄えている。黄色は筋肉繊維を、マゼンタは繊毛や消化組織を示す。（Image credit = Dr Jessica Goodheart.）

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

今後の展望

本プロジェクトでは、幅広い軟体動物種を対象に、遺伝子とその機能の詳細な解析を行います。この成果は、基礎的な進化生物学を発展させるだけでなく、生物学的複雑性の起源や、生物が新たな機能を獲得するための遺伝的メカニズムに関する科学的な考え方を再構築する可能性を秘めています。

&amp;nbsp;

東北大学の別所-上原 助教は、アメリカ自然史博物館のジェシカ・グッドハート博士（本プロジェクト代表者）およびイギリス・アバディーン大学のヴィクトリア・スライト博士と共に、この国際共同研究を強力に推進します。
&amp;nbsp;


【用語解説】
&amp;bull;&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム（HFSP）：ライフサイエンスのフロンティアにおける革新的・最先端の研究を推進するための国際的な研究支援プログラム。独創的かつ学際的な国際共同研究に重点を置いており、採択率は極めて低く、国際的に非常に競争率の高い助成金の一つとして研究者コミュニティで広く認識されています。

&amp;nbsp;

【研究チーム構成】
&amp;bull;&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;Dr. Jessica Goodheart（アメリカ自然史博物館、米国）※研究代表者
&amp;bull;&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;Dr. Victoria Sleight（アバディーン大学、英国）
&amp;bull;&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;別所-上原 学 助教（東北大学学際科学フロンティア研究所・大学院生命科学研究科（兼担）、日本）

&amp;nbsp;

【助成金額】
&amp;bull;&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;1チームあたり年間40万米ドル（3年間合計120万米ドル）

&amp;nbsp;

プレスリリース
Aberdeen大学

&amp;nbsp;

関連ページ
HFSP（ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム）awardees

東北大学 学際科学フロンティア研究所
&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>Global Connect Hubの竣工記念式典が開催されました</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-23T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>2026年6月11日にGlobal Connect Hubの竣工記念式典が開催されました。
電気通信研究所長の石山和志教授の後、生命科学研究科長の彦坂幸毅教授から挨拶があり、これまでの電気通信研究所と生命科学研究科との関係性とGlobal Connect Hubに生命科学研究科が入居した経緯、生命科学研究科が入居するGlobal Connect Hubの５階を、東北大学を代表する共創の場として活用していく、という決意が述べられました。

&amp;nbsp;



彦坂研究科長からの挨拶
&amp;nbsp;


式典ではその後冨永悌二総長からの祝辞と施設紹介、愛称考案者への記念品の贈呈、マスコット研一を迎えて記念写真撮影が行われました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

本式典に飯島敏夫名誉教授と杉本亜砂子研究担当理事にもご参加いただきました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

式典終了後の内覧会では、生命科学研究科が入居している５階についても紹介が行われました。
JST COI-NEXT東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点（NP拠点）の活動拠点として整備されたNature Positive Innovation Base（NPIB）の紹介では、NP拠点長の近藤倫生教授より、NPIBは従来の大学の枠に捉われない拠点となることを目指し、企業‧自治体との共創推進や、 大学内の学際的な研究「創造的思考」「事業構想」の交差点となるというビジョンとこれまでのイベントの紹介が行われました。

&amp;nbsp;



近藤教授によるNPIB紹介
&amp;nbsp;



冨永総長と近藤教授
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

また、本年7月より開始予定の東北ニューロシネシスについての説明が筒井健一郎教授より行われました。東北ニューロシネシスは、ムーンショット目標9「多様なこころを脳と身体性機能に基づいてつなぐ自在ホンヤク機の開発」をコアとして、共通指標データに基づきこころの状態・遷移の予測・評価を行うことを目指し、心の理解とWell-being推進に関わる研究を展開する場となります。
&amp;nbsp;



筒井教授による東北ニューロシネシスの紹介


&amp;nbsp;



冨永総長と筒井教授
&amp;nbsp;


関連リンク
東北大学電気通信研究所

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>NHK名古屋に藤田香教授が生出演します。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-19T14:30:00+09:00</updated>
	<summary>
統合生態分野の藤田香教授がNHK名古屋に生出演します。
東海地方で放映後、全国からNHK ONEで見逃し配信が視聴可能です。
是非ご覧ください。

&amp;nbsp;

【番組名】北陸スペシャル&amp;times;東海ドまんなか！「再びトキが舞う空を　暮らしを変える&amp;ldquo;ネイチャーポジティブ&amp;rdquo;」
【日時】6月19日（金）　午後7時30分　NHK総合（中部7県＋新潟県）
再放送　6月28日（日） 午前4時30分 NHK総合（全国）
https://www.nhk.or.jp/nagoya/info/articles/310/053/55/

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【備考】放映後にNHK ONEで見逃し配信があります。
配信が始まると、下記の番組ページから視聴できます。(配信期限：6/26(金)午後7:57まで)
https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-1JGR8XZNR8

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>動物発生分野の竹田特任研究員が6/17放映のTBC東北放送Nスタみやぎに取材協力しました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-17T08:30:00+09:00</updated>
	<summary>
TBC東北放送　Nスタみやぎに動物発生分野の竹田山原楽特任研究員が取材協力しました。

&amp;nbsp;

詳細：TBC東北放送　Nスタみやぎ
https://www.tbc-sendai.co.jp/nsta/
放送予定：6月17日（水）18:15～

&amp;nbsp;

是非ご覧ください。

</summary>
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</entry>	<entry>
	<title>世界初、代謝の謎「メタボロン」の部分構造と機能を解明 ―酵素を正しく導く新原理「GATEメカニズム」―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-16T10:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】



	植物代謝（注 1）に関わる不安定な酵素複合体「メタボロン」（注 2）の部分構造を原子レベルで解明し、代謝制御の新たな仕組みを明らかにしました。
	主役の酵素に補助タンパク質が一過的に結合し、「動的な導き手」として構造を整え、正しい反応へと導く「GATE メカニズム」を見いだしました。
	本成果は、生命に共通する代謝制御の原理となる可能性があり、合成生物学や代謝工学など幅広いバイオ分野への応用が期待されます。



&amp;nbsp;

【概要】

&amp;nbsp; &amp;nbsp; 細胞内の代謝では、複数の酵素が緩やかに集まり「メタボロン」と呼ばれる集合体を形成することが知られています。しかし、このメタボロンは非常に不安定で、その構造や代謝制御の仕組みはこれまで明らかになっていませんでした。
&amp;nbsp; &amp;nbsp;東北大学大学院工学研究科の今泉璃城特任助教、和氣駿之准教授は、東北大学大学院生命科学研究科の佐藤恭平学振特別研究員 、横山武司助教（現・北海道大学大学院水産科学研究院 准教授）、田中良和教授らとメタボロンの部分構造とその機能を、世界で初めて原子レベルで解明しました。研究グループは、植物のフラボノイド（注 3）合成に関わるカルコン合成酵素（CHS）と、それを補助するタンパク質 CHIL との複合体構造を解析しました。その結果、CHIL が CHS の活性部位（注 4）の構造を変化させ、不安定な反応を正確に制御していることを明らかにしました。このとき CHIL は、主役の酵素に寄り添いながら働く「動的な導き手」として機能してることが分かりました。さらに、このような一過的なタンパク質間相互作用により酵素の活性部位が調整され、代謝の正しい入口（ゲート）へ導かれる仕組みを、「GATE（GuidedActive-site Tuning via transient Enzyme association）メカニズム」と名付けました。
&amp;nbsp; &amp;nbsp;本成果は、科学誌 Nature Catalysis に、2026 年 6 月 15 日付で掲載されました。

&amp;nbsp;



図1. 細胞内におけるメタボロン（酵素複合体）形成による効率的なフラボノイド合成の概要図

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】
注1. 代謝

生命活動は、生体内で起こる多数の化学反応によって支えられている。これらの反応はある反応の生成物が次の反応の材料となるように連続した経路を形成しており、このような一連の反応の流れを代謝または代謝経路と呼ぶ。各反応は、それぞれ特定の酵素と呼ばれるタンパク質によって進められる。

&amp;nbsp;


注2. メタボロン

代謝経路を構成する複数の酵素が、細胞内でゆるく結合して形成すると考えられている酵素複合体。約 40 年前からその存在が提唱されてきた。メタボロンを形成することで、不安定な中間体を効率よく次の酵素に受け渡したり、有害な中間体の拡散を防いだりする利点があると考えられている。一方で、その結合は弱く可逆的であるため、検出が難しく、実体の解明は困難とされてきた。

&amp;nbsp;


注3. フラボノイド

陸上植物がつくる化合物群で、C6&amp;ndash;C3&amp;ndash;C6 の基本構造を持つ。花の赤・青・紫色の多くはアントシアニンと呼ばれるフラボノイドに起因し、黄色の花色にもオーロンというフラボノイドの一種が関与する。フラボノイドは花色の発現を通じて植物の生殖に関わる他、病害虫や環境変化への応答、微生物との共生など、植物の生存に重要な役割を果たす。また、ヒトにおいても、健康機能を持つ成分として知られている。

&amp;nbsp;


注4. 活性部位

酵素分子の表面や内部に存在し、特定の反応物質（基質）が結合して化学反応が起こる部位。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】

タイトル：Transient dynamics of flavonoid metabolons tune chalcone synthase specificity
著者：
東北大学 大学院工学研究科 特任助教 今泉 璃城*（共同筆頭著者）
東北大学 大学院工学研究科 准教授 和氣 駿之*（共同筆頭著者）
徳島大学 先端酵素学研究所 学術研究員 服部 良一
理化学研究所 放射光科学研究センター利用技術・システム開発研究部門 生物
系ビームライン基盤グループ 研究員 竹下 浩平
金沢大学 自然科学研究科物質化学専攻 大学院生 隅田 深瑠
金沢大学 理工研究域数物科学系 准教授 川口 一朋
北海道大学 大学院先端生命科学研究院 学術専門職 久米田 博之
金沢大学 ナノ生命科学研究所 特任准教授 梅田 健一
東北大学 大学院生命科学研究科 学振特別研究員 佐藤 恭平
金沢大学 理工研究域物質化学系 特任助教（当時） 矢内 太朗
兵庫県立大学 大学院理学研究科 助教 松浦 滉明
東北大学 大学院生命科学研究科（現・北海道大学大学院水産科学研究院 准
教授） 横山 武司
金沢大学 ナノ生命科学研究所 研究員 太村 理沙
金沢大学 ナノ生命科学研究所 中谷 佳代
高輝度光科学研究センター 主幹研究員 坂井 直樹
東北大学 大学院工学研究科 研究員 川極 幸村
東北大学 大学院工学研究科 大学院生（当時） 土井 大和
金沢大学 理工学域物質化学類 学部生（当時） 安田 あおい
東北大学 大学院工学研究科 大学院生（当時） 中野 拓也
東北大学 大学院工学研究科 大学院生（当時） 宇野 海地
金沢大学 自然科学研究科物質化学専攻 大学院生（当時） 吉田 城啓
東北大学 大学院工学研究科 学部生（当時） 綱島 京
徳島大学 先端酵素学研究所 教授 齋尾 智英
東北大学 大学院生命科学研究科 教授 田中 良和
東北大学 大学院工学研究科 教授 高橋 征司
金沢大学 ナノ生命科学研究所 教授 古寺 哲幸
金沢大学 理工研究域物質化学系 教授 片岡 邦重
理化学研究所 放射光科学研究センター利用技術・システム開発研究部門 部
門長 山本 雅貴
金沢大学 理工研究域物質化学系 准教授 山下 哲（共同責任著者）
東北大学 名誉教授 中山 亨（共同責任著者）
掲載誌：Nature Catalysis
DOI：10.1038/s41929-026-01551-6
URL：https://www.nature.com/articles/s41929-026-01551-6

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 大学院工学系研究科

&amp;nbsp;

【お問い合わせ】

（研究に関すること）
東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻
教授 高橋 征司
TEL: 022-795-7272

Email: seiji.takahashi.a7(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院工学研究科情報広報室
担当　沼澤 みどり
TEL: 022-795-5898　

Email: eng-pr(at)grp.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。

&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>ナノポアを用いたポリペプチドの 1 分子検出に成功：複数狭窄部を有する Epx4 ナノポアを利用</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-15T14:00:00+09:00</updated>
	<summary>&amp;nbsp;

【概要】

　東京農工大学大学院工学研究院生命工学部門の川野竜司教授と同大学院工学府生命工学専攻大学院生の伊集院綾子、佐藤茉奈、同大学院グローバルイノベーション研究院の竹内七海特任助教、東北大学大学院生命科学研究科の田中良和教授、大学院生の内藤航大(当時)、University of Rome Tor Vergata の Mauro Chinappi 准教授、同大学大学院生の Virginia Di Toro Mammarella らは、複数の狭窄部注 1）を有する Epx4 注 2）ナノポア注 3）を用いたポリペプチドの検出に成功し、機械学習を用いた識別能評価の結果、従来のナノポアよりも高い識別能を有することを実証しました。本成果は、ペプチドを検出可能なナノポアに関する知見の蓄積に貢献するものであり、ペプチドを標的とするバイオセンサーやペプチドシーケンサー注 4)への応用が期待されます。

　本研究成果は、Wiley の国際学術誌 Small Methods（6 月 11 日付）に掲載されました。

&amp;nbsp;



図1：Epx4ナノポアの構造とナノポア計測の原理。Epx4ナノポアは複数の狭窄部を持つことが推測されています。ナノポア計測では、電圧印加下でイオン電流が流れ、ペプチドがナノポアを通過する際に一時的な電流阻害が起こります。この電流阻害シグナルを解析することで、ペプチドを1分子レベルで同定することが可能です。（A. Ijuin et al., Small Methods, 2026より一部引用）

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【用語説明】
注 1）狭窄部ナノポア内部で最も孔(ポア)直径が小さくなる部分。分子が通るときに一番強く影響を受ける細い場所で、通過分子を識別するために重要である。
注 2）Epx4
腸球菌という細菌が産生する孔（ポア）形成毒素の一種で、細胞の膜に孔(ポア)を開ける働きを持つ。
注 3)ナノポア
膜タンパク質やイオンチャネルによって、脂質二分子膜中に形成されるナノメートル（1 ミリメートルの 100 万分の 1）サイズの微細な孔（ポア）。

注 4）ペプチドシーケンサー
タンパク質やペプチドを構成するアミノ酸の配列を決定するための分析装置や手法のこと。

&amp;nbsp;

【論文情報】

タイトル：Epx4 Nanopore With Multiple Constrictions for Single-Molecule Identification
著者：伊集院綾子、内藤航大、佐藤茉奈、Virginia Di Toro Mammarella、竹内七海、Mauro Chinappi、田中良和、川野竜司
掲載誌：Small Methods
DOI：https://doi.org/10.1002/smtd.70762
URL：https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/smtd.70762

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東京農工大学

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>海を越えるフクロウ類：アオバズクの渡り経路を解明 ― 世界最長の海上移動と、その先に待つ大規模プランテーション ―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-11T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】&amp;nbsp;


	宮城県に生息するフクロウ類のアオバズクをGPS記録計（注１）で追跡し、本種が秋にカリマンタン島まで移動し、春には中国を経由して繁殖地に戻ることを突き止めました。
	&amp;nbsp;秋の渡りの中で記録された1848 kmにわたる海上移動は、これまでの夜行性鳥類における世界記録を二倍近く塗り替るものです。
	本種が越冬期にプランテーション内に残された小規模な二次林を利用することを明らかにしました。本研究の成果は、鳥類の保全方法の策定に貢献することが期待されます。



【概要】&amp;nbsp;


&amp;nbsp; &amp;nbsp; 四方を海で囲まれた日本を飛び立つ渡り鳥は、どのように海を越え、その先でどのような景色を見ているのでしょうか。
&amp;nbsp; &amp;nbsp; 東北大学大学院生命科学研究科の竹田山原楽特任研究員、田谷昌仁学振特別研究員、東北大学学際科学フロンティア研究所の塩見こずえ助教（研究当時）は、日本鳥類標識協会の細谷淳氏と共同で、渡りを行うフクロウ類として知られるアオバズクに注目し、その渡り経路の全貌に迫りました。本研究では、東北地方で繁殖するアオバズクに GPS記録計を装着することで一年間の移動経路を追跡しました。その結果、秋にはフィリピン海上を休まず飛行したのち越冬地のカリマンタン島に到達し、春には中国大陸部を経由して繁殖地まで北上することを明らかにしました。さらに越冬地周辺の衛星写真の解析から、追跡個体の越冬地が油ヤシのプランテーション（注２）に囲まれた小規模な二次林であることが示唆されました。
&amp;nbsp; &amp;nbsp; 本研究の成果は、2026 年 6 月 7 日付で Early Access 版が科学誌 AnimalBiotelemetry に掲載されました。

&amp;nbsp;



図1 . アオバズクとその生息地：東アジアで繁殖し、東南アジアで冬を過ごすことが知られている。左写真は青森県沖のフェリー航路上で観察された渡り中の移動個体（中村咲子氏提供）。

&amp;nbsp;


【用語説明】&amp;nbsp;
注1. GPS 記録計：全地球測位システムを用いて地球上における装着個体の座標を測位し、決められたスケジュールに沿って記録する機器。
注2. プランテーション：熱帯・亜熱帯地域に見られる単一作物を大量に栽培する農園。

&amp;nbsp;


【論文情報】
タイトル：Case Report: Long-distance overwater migration of the Northern Boobook, Ninox japonica, revealed by year-round GPS tracking
著者： 竹田山原楽*、田谷昌仁、塩見こずえ、細谷淳
*責任著者：東北大学生命科学研究科　特任研究員　竹田山原楽
掲載誌：Animal Biotelemetry
DOI：https://doi.org/10.1186/s40317-026-00469-x
URL：&amp;nbsp;https://link.springer.com/article/10.1186/s40317-026-00469-x

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 学際科学フロンティア研究所

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
特任研究員　竹田 山原楽
TEL: 022-795-6691
Email: yawara.takeda.a6(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;






東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>生命科学セミナー</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/media/files/_u/event/file/15b076xf8x.pdf" />
	<updated>2026-06-10T16:00:00+09:00</updated>
	<summary></summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/media/files/_u/event/file/15b076xf8x.pdf</id>
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	<title>ハイブリッド霊長類言語学 ―異言語融合におけるコミュニケーション変容を紐解く― キックオフシンポジウム</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-02T13:00:00+09:00</updated>
	<summary>
【タイトル】
ハイブリッド霊長類言語学 ―異言語融合におけるコミュニケーション変容を紐解く― キックオフシンポジウム

&amp;nbsp;

【日時】
2026年6月25日（木）12:30-17:00

&amp;nbsp;

【講師】
13:15 - 14:05　小泉 政利 先生
14:20 - 15:10　岡ノ谷 &amp;nbsp;一夫 先生

&amp;nbsp;

【開催形式】
ハイブリッド開催
（オンラインの場合は参加登録が必要です）

&amp;nbsp;

【オンサイト参加】
東北大学 ・ 片平キャンパス 知の館 3 階 講義室
https://www.tfc.tohoku.ac.jp/jp/access.html

&amp;nbsp;

【参加の登録】
https://forms.gle/ASQX4VKCzPJUTSDm9　（6月22日まで）

&amp;nbsp;


【要旨】
「言語」 のような多様性に富んだ複雑なコミュニケーションはどのようにして進化してきたのでしょうか。 多くの研究者を惹きつけるこのテーマに対し、 我々は 『寛容性』 の違いをキーワードに、 ヒトとサルのコミュニケーション多様化の比較を行います。 　キックオフシンポジウムでは、 本領域の展望についてお話しするとともに、 当該分野の第一線でご活躍されている岡ノ谷 一夫 先生 （帝京大学）、 小泉 政利 先生 （東北大学） にご講演いただきます。

&amp;nbsp;

ハイブリッド霊長類言語学キックオフシンポジウム

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【ポスター発表について】

ポスター発表を希望される方はフォームにご入力ください。 発表者の学生の方には旅費支援を検討しております。支援可能な人数には限りがあり、 外部助成等を持たない方を優先する場合があります。 支援を希望する方はお早めにお手続きください。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
「ハイブリッド霊長類言語学」 領域事務局
primaling2026(at)gmail.com

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>植物ホルモン「ジャスモン酸」の新たな不活性化経路を発見 ―防御応答を終わらせる代謝の仕組みに関する長年の定説を更新―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-06-01T14:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】


	障害を受けた植物の防御応答を制御する植物ホルモン ジャスモン酸類（注1）の新たな不活性化経路を発見しました。
	傷害後、主要なジャスモン酸類代謝産物として11-ヒドロキシジャスモン酸（以下、11-OH-JA）（注2）が蓄積することでジャスモン酸類が不活性化されることを新たに発見しました。
	植物の成長と防御の両立を支える技術開発への手がかりになります。


&amp;nbsp;

【概要】


&amp;nbsp; &amp;nbsp;植物は、傷害を受けると植物ホルモン ジャスモン酸類を作り、防御応答を開始します。ジャスモン酸類の生体内濃度は、代謝による不活性化で厳密に制御されており、その分子機構は、植物の防御応答の開始と終了のタイミングを適切に制御する上で重要です。これまでは、ジャスモン酸類の不活化による防御応答の終了には12-ヒドロキシジャスモン酸（以下、12-OH-JA）（注3）による不活性化が関与していると考えられていました。
&amp;nbsp; &amp;nbsp;東北大学大学院理学研究科 上田実教授、松本幸太郎大学院生の研究グループは、北海道大学大学院農学研究院 松浦英幸教授らとの共同研究で、シロイヌナズナにおける主要な不活性化産物は、12-OH-JAではなく11-OH-JAであることを発見しました（図1）。
&amp;nbsp; &amp;nbsp;本成果は、長年信じられてきたジャスモン酸代謝の理解を更新するものです。本研究成果は、5月21日（英国標準時）に科学誌、Nature Communicationsのオンライン版に掲載されました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



図1. 本研究の概略図
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【用語説明】
注1. ジャスモン酸類：植物ホルモンの一群で、傷害、昆虫食害、病原菌感染などに対する防御応答を制御します。代表的な活性型はジャスモン酸イソロイシン（JA-Ile）です。
注2. 11-ヒドロキシジャスモン酸（11-OH-JA）：ジャスモン酸の11位が水酸化された代謝産物です。本研究により、傷害を受けたシロイヌナズナで主要に蓄積する不活性化産物であることを明らかにしました。
注3. 12-ヒドロキシジャスモン酸（12-OH-JA）：ジャスモン酸類の代謝産物の一つです。従来、ジャスモン酸の主要な不活性化産物と考えられてきましたが、本研究により、11-OH-JAとは異なる経路で生成することが示されました。


&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：(3R,7S)-11-hydroxy-jasmonic acid is a major oxidative shunt product of jasmonic acid catabolism in Arabidopsis thaliana
著者：Kotaro Matsumoto, Maria Mitsui, Takuya Kaji, Naoki Kitaoka, Ruiqi Gao, Taketomo Otaki, Yuho Nishizato, Hideyuki Matsuura, Minoru Ueda*
*責任著者：東北大学大学院理学研究科 教授 上田 実（うえだ みのる）
掲載誌：Nature Communications
DOI：10.1038/s41467-026-73528-9
URL：https://www.nature.com/articles/s41467-026-73528-9

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 大学院理学研究科

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
（研究に関すること）

東北大学大学院 理学研究科化学専攻
生命科学研究科 兼担
教授　上田　実（うえだ　みのる）
TEL：022-795-6553
Email：minoru.ueda.d2(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;


（報道に関すること）
東北大学 大学院生命科学研究科 広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp


</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>自然免疫の炎症シグナルの終息を制御する 新たな脂質–タンパク質相互作用を発見 ～STINGシグナルに着目した治療戦略に道～</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-28T10:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】


	&amp;nbsp;自然免疫の中心分子である膜貫通型タンパク質STING（注1）は、DNAウイルス感染時に炎症反応を誘導します。STING 炎症は STING がリソソーム（注 2）により内包化されて終息します。
	リソソーム膜に存在するリン脂質 PI(3,5)P2（注 3）が、膜をくびれさせて分断すること（くびり切り）を担う ESCRT 複合体（ 注 4） の構成因子CHMP4B をリソソーム膜に呼び込むことで、STING のリソソーム内包化を制御することを明らかにしました。
	本研究成果は、炎症性疾患や神経変性疾患の病態理解に寄与するとともに、STING によるシグナルを持続させることでがん免疫療法の有効性を高めるという新しい治療戦略への貢献が期待できます。


【概要】


&amp;nbsp; &amp;nbsp; 自然免疫はウイルスなどの異物を認識して炎症反応を引き起こす生体防御機構です。その中心的な経路の一つが STING 経路であり、DNA ウイルス感染やがん細胞からの DNA漏出を感知して炎症反応を誘導します。一方で、この経路の過剰な活性化は自己炎症性疾患や神経変性疾患などの原因となるため、STING 炎症シグナルを適切に終息させる仕組みが重要です。

&amp;nbsp; &amp;nbsp; 今回、東北大学大学院生命科学研究科の東海林紬 大学院生、朽津芳彦 助教、田口友彦 教授の研究グループは、東京科学大学、慶應義塾大学、京都大学、旭川医科大学、鹿児島大学との共同研究で、リソソーム膜に存在する脂質PI(3,5)P2 が ESCRT 複合体の構成因子 CHMP4B をリソソーム膜へ呼び込みSTINGのリソソーム内包化を制御すること、およびこのプロセスにより STING炎症が終息していることを明らかにしました。本研究は、リソソーム脂質とタンパク質の相互作用が自然免疫シグナルの終息を制御することを示したものであり、STING によるシグナルを標的とした新しい治療法開発への応用が期待されます。
&amp;nbsp; &amp;nbsp; 本研究成果は、2026 年 5 月 27 日に科学誌 Nature Communications に掲載されました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



図1. 本研究の概要
通常時（上段）、STING小胞クラスターはリソソーム膜に局在するPI(3,5)P2とCHMP4Bの相互作用を介してリソソーム内腔に取り込まれます。

このプロセスによりSTING炎症シグナルは終息します。一方でPikfyveを阻害した場合（下段）には、STING小胞クラスターがリソソームに取り込まれずに細胞質ゾルに蓄積し、炎症が持続してしまいます。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】
注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;STING
Stimulator of interferon genesの略。小胞体に局在する膜貫通型タンパク質で、細胞質ゾルDNAの出現に反応してゴルジ体へ移動し、自然免疫・炎症応答を活性化する。炎症応答活性化後、STINGは膜小胞の集合体（STING小胞クラスター）と形をかえ、最終的にリソソーム内腔に取り込まれて、その炎症応答が終息する。2014年にSTINGの変異に起因する常染色体顕性の遺伝性自己炎症性疾患SAVI（STING-associated vasculopathy with onset in infancy）が同定され、種々の炎症性疾患の原因となることが判明し、近年大きな注目を集めている。

&amp;nbsp;


注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;リソソーム
真核細胞に存在する細胞小器官の一つ。リソソームは膜に包まれた構造体で、内部（内腔）に加水分解酵素を豊富に含む。細胞外から取り込まれた物質や細胞内の不要となった成分を分解する場として機能し、細胞内における物質の分解と再利用を担うオルガネラとして知られている。

&amp;nbsp;


注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;PI(3,5)P2
イノシトール環を極性頭部に持つリン脂質。PI(3,5)P2（phosphatidylinositol 3,5-bisphosphate）は、イノシトール環の3位と5位にリン酸基を有する。

&amp;nbsp;


注4.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ESCRT複合体
Endosomal Sorting Complex Required for Transportの略。真核生物において高度に保存されたタンパク質複合体群であり、膜をくびれさせて分断（くびり切り）する機能を持つ膜リモデリングを担う。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：A PI(3,5)P2/CHMP4B axis on lysosomes is essential for microautophagic degradation of STING
著者：Tsumugi Shoji, Ayumi Shinojima, Takuma Kishimoto, Kanako Sato, Nana Ikegami, Eisuke Yumoto, Ruri Shindo, Yasunori Uchida, Satoshi Kusumi, Daisuke Koga, Eiji Yamamoto, Yoshinori Hirano, Ryo Ogino, Hirofumi Shibata, Kazushi Izawa, Takahiro Yasumi, Ryota Sato, Jun Nakayama, Shigeki Higashiyama, Junya Hasegawa, Hiroaki Kajiho, Takehiko Sasaki, Yoshihiko Kuchitsu*, Tomohiko Taguchi*
*責任著者：
東北大学大学院生命科学研究科　助教　朽津芳彦
東北大学大学院生命科学研究科　教授　田口友彦
掲載誌：Nature Communications
DOI：10.1038/s41467-026-72828-4
URL：https://doi.org/10.1038/s41467-026-72828-4

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 大学院理学研究科

国立研究開発法人科学技術振興機構 JST

慶応義塾大学

京都大学

鹿児島大学

&amp;nbsp;



【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
教授　田口友彦
TEL: 022-795-6676
Email: tomohiko.taguchi.b8(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;


（報道に関すること）
東北大学 大学院生命科学研究科 広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;



&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>NHK北海道に宇野准教授が取材協力を行いました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-26T16:00:00+09:00</updated>
	<summary>流域生態分野の宇野准教授がNHK北海道に取材協力を行いました。

北海道内で放映後、全国からNHK ONEで見逃し配信が視聴可能です。

是非ご覧ください。

&amp;nbsp;

【番組名】 0755DDチャンネル「氾濫原を追う　雨龍の川と森と生き物と」
【日時】5/30（土）午前7:55-8:00 北海道内向け
【備考】放送後にNHK ONEで 6/6の午前8:00まで見逃し配信があります
配信が始まると、下記の番組ページから視聴できます。
https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-BGJWGKZWZW/ep/Q285Y2R63M
&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>植物の受精卵は力学を活用して成長する 〜成長と力学のフィードバックによって植物の上下ができる〜</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-26T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>
【発表のポイント】&amp;nbsp;


	植物の受精卵の先端をバンド状に取り囲む微小管が力学的な「枠」となり、受精卵が横方向に成長するのを阻止していることを明らかにしました。&amp;nbsp;
	受精卵が縦方向に成長するとその部分の表面張力が高まり、そこに微小管が集まることで新しい微小管バンドが作られました。&amp;nbsp;
	この微小管バンドと細胞成長の力学的なフィードバックによって受精卵は縦に伸び続け、植物の上下軸が作られます。&amp;nbsp;


&amp;nbsp;

【概要】&amp;nbsp;

　多くの植物では、まず受精卵が上下非対称に細胞分裂することで、将来の花と根を結ぶ体軸（上下軸）が作られます。しかし、受精卵がどうやって上下を作るのかはほとんど分かっていませんでした。

　東北大学の植田美那子教授と北海道大学の津川暁准教授の共同研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナにおいて、受精卵が成長する様子をライブイメージングし、その変化を正確に再現したシミュレーションモデルを作りました。その結果、受精卵が上方向（縦）に成長すると細胞表面の張力が増加し、そこに微小管がバンド状に集まって細胞を締め付ける「枠」となることで、受精卵の横への成長が阻まれて縦への成長が続く、という相互に影響し合うフィードバック制御を発見しました。&amp;nbsp;
　この研究によって、受精卵が力学的な仕組みを活用することで自動的に成長を続けるという、精緻な戦略が明らかになりました。この発見により、植物のかたち作りの理解が進むと期待されます。&amp;nbsp;
　本研究成果は科学誌Nature Communicationsに2026年5月22日付でEarly Access 版として掲載されました。

&amp;nbsp;



&amp;nbsp;

図1. （A）本研究で行った解析の流れ。（B）本研究で見出した細胞成長と微小管による力学フィードバックの模式図。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【論文情報】&amp;nbsp;
タイトル：Temporal changes in surface tension guide microtubule organization and accurate asymmetric division of Arabidopsis zygotes&amp;nbsp;
著者：Zichen Kang&amp;dagger;, Sakumi Nakagawa&amp;dagger;, Hikari Matsumoto, Yukitaka Ishimoto, Tomonobu Nonoyama, Yuga Hanaki, Satoru Tsugawa* and Minako Ueda*&amp;nbsp;

*共同責任著者：&amp;nbsp;
北海道大学大学院工学研究院機械・宇宙航空工学部門 准教授 津川暁&amp;nbsp;
東北大学大学院生命科学研究科 教授 植田美那子&amp;nbsp;
&amp;dagger;共同筆頭著者：&amp;nbsp;
北海道大学大学院工学研究院機械・宇宙航空工学部門 博士研究員 康子辰&amp;nbsp;
東北大学大学院生命科学研究科 大学院生 中川朔未&amp;nbsp;
掲載誌：Nature Communications&amp;nbsp;
DOI：10.1038/s41467-026-72280-4&amp;nbsp;
URL：https://www.nature.com/articles/s41467-026-72280-4 &amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 大学院理学研究科

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】&amp;nbsp;
（研究に関すること）&amp;nbsp;
東北大学大学院生命科学研究科&amp;nbsp;
教授 植田美那子&amp;nbsp;
TEL: 022-795-6713&amp;nbsp;
Email: minako.ueda.e7(at)tohoku.ac.jp&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

（報道に関すること）&amp;nbsp;
東北大学大学院生命科学研究科広報室&amp;nbsp;
高橋さやか&amp;nbsp;
TEL: 022-217-6193&amp;nbsp;
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp



&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>浅虫海洋生物学教育研究センターで第6回地域共修イベントが開催されました</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-25T15:00:00+09:00</updated>
	<summary>　5月6日（祝）に浅虫海洋生物学教育研究センターにて第6回地域共修イベントが開催されました。このイベントは、地域の方々と共に地域の自然や海洋生物を学び、海とのかかわりが深い浅虫周辺地域の産業の振興と人材育成や、センターにおける海洋生物学研究のさらなる発展を目指して継続して実施されています。海の環境変化が進行する中で浅虫周辺の生物を調査し記録を残すことを目的に、市民科学の一環として第４回より毎回異なるグループの生き物を対象に調査を行うことになりました。

&amp;nbsp;


　第6回は、青森県内のウミウシの分布を調査している東京大学理学系研究科博士課程2年の佐藤宏樹さんを講師に招き、浅虫周辺のウミウシを調査しました。当日は幅広い年齢層の33名が青森市内・県内・県外から参加し、ウミウシの生態を学んだ後、採集と分類を行い、100年前のものを含む過去の調査記録と比較しました。調査の結果、16種のウミウシが確認され、中には50年ぶりに発見された種や、種名がまだついていないものも含まれました。参加者は身近な海にいるウミウシの多様性に驚き、かわいらしい姿に魅了されていました。当センターでは今後もこの活動を継続し、様々な生き物の分布を記録しその変化を明らかにしていきます。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



（写真1）参加者はウミウシの授業に熱心に耳を傾けていました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


（写真2）あいにくの天候でしたが、夢中でウミウシ採集を行いました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


（写真3）持ち帰ったウミウシを室内で分類しました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


（写真4）同定できたウミウシをリストにしました。授業で教わった学名と和名を調べて書きました。
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>梅原厚志助教、佐々木誠教授らの論文が掲載雑誌で最も読まれた論文Top10%に選ばれました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-22T16:00:00+09:00</updated>
	<summary>
梅原厚志助教、佐々木誠名誉教授らの2024年にEuropean Journal of Organic Chemistry誌に掲載された論文が、掲載雑誌で最も読まれた論文トップ10％に選ばれました。

&amp;nbsp;


【論文情報】
Atsushi Umehara,* Soma Shimizu, Makoto Sasaki (2024) DMAPO/Boc2O-Mediated One-Pot Direct N1-Acylation of Indazole with Carboxylic Acids: A Practical Synthesis of N1-Functionalized Alkyl Indazoles. European Journal of Organic Chemistry.
DOI：10.1002/ejoc.202400123
URL: https://doi.org/10.1002/ejoc.202400123

&amp;nbsp;

プレスリリース

&amp;nbsp;



</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>北米原産「頭が反り返った」ミジンコを日本初確認 ―プランクトンでも外来生物の広がりを示唆 ―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-20T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>
【発表のポイント】


	2025年に実施された河川水辺の国勢調査（ダム湖版）により、北米原産の淡水性動物プランクトン、ミジンコ属の一種 Daphnia retrocurva が、愛知県の新豊根ダム（みどり湖）に分布していることが発見されました。
	本種の確認は、原産地である北米以外からの初めての記録で、近年人間活動に伴って北米から日本に持ち込まれた可能性が示されました。
	本発見は、継続的な水辺の生物調査が、目に見えにくい外来動物プランクトンの早期発見や生物多様性の把握に有効であることを示しました。


【概要】


&amp;nbsp; &amp;nbsp; 湖やダム湖にすむミジンコ類（注１）は、植物プランクトンを食べ、魚類などに食べられることで、淡水生態系の食物網を支える重要な動物プランクトン（注２）です。近年は人間活動に伴って水域間のつながりが強まり、動物プランクトンが本来の分布域を越えて移動する事例が世界各地で報告されています。

&amp;nbsp; &amp;nbsp; 東北大学大学院生命科学研究科の牧野渡助教、占部城太郎名誉教授らは、2025 年に国土交通省が実施した「河川水辺の国勢調査（ダム湖版）」での動物プランクトン試料を解析したところ、愛知県豊根村に位置し、国が管理する（直轄）新豊根ダム（みどり湖）に、日本にはみられないユニークな形態を持つ北米原産の Daphnia retrocurva（図１） が生息していることを確認しました。本種はこれまで北米大陸北部からのみ知られており、北米以外からの初記録となります。
&amp;nbsp; &amp;nbsp; また、新豊根ダム湖から得られた個体群を対象に、ミトコンドリア DNA（注３）の塩基配列を解析したところ、北米産個体群とほとんど違いがなく、日本の個体群は、比較的最近何らかの人間活動に伴って北米から持ち込まれた外来個体群である可能性が高いと考えられます。

本成果は、河川・ダム湖などで継続的に行われている水辺の生物調査が、目に見えにくい微小な外来生物の発見や、淡水生態系の変化を迅速に把握する監視機能として役立つことを示しています。
&amp;nbsp; &amp;nbsp; 本研究成果は、2026 年 4 月 28 日に国際誌 Check List に掲載されました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



図1. 愛知県新豊根ダムで発見されたDaphnia retrocurva. &amp;nbsp;A）成熟個体、B, C）幼若個体、 D）後腹部突起、E）尾爪にある櫛列（赤矢印）。第二触覚の遊泳剛毛（写真Aの赤矢印）や、後腹部突起、尾爪の櫛列などの形態は、Daphnia 属の種判別に重要な形質であり、いずれもDaphnia retrocurvaの特徴を示している。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【用語説明】
注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ミジンコ属 Daphnia：湖沼や池、ダム湖などにすむ小型の甲殻類です。植物プランクトンを食べ、魚類などの餌にもなるため、淡水生態系の食物網で重要な役割を果たします。
注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;動物プランクトン：水中を漂って生活する小型動物の総称です。ミジンコ類、カイアシ類、ワムシ類などが含まれます。湖沼では、植物プランクトンと魚類などをつなぐ重要な存在です。
注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ミトコンドリアDNA：細胞内の小器官であるミトコンドリアに含まれるDNAです。種の識別や個体群の由来推定に広く用いられます。本研究ではCOI、12S rDNA、ND2という3つの領域を解析しました。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【論文情報】
タイトル：First record of Daphnia retrocurva Forbes, 1882 (Crustacea, Cladocera, Daphniidae) outside its native North America (Shin Toyone Reservoir, Japan)
著者：Wataru Makino*, Jotaro Urabe
*責任著者：牧野渡　生命科学研究科流域生態分野　助教
掲載誌：Check List: the Journal of Biodiversity Data
DOI：https://doi.org/10.15560/22.2.402

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学 大学院理学研究科

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
助教　牧野　渡（まきの わたる）
Email: wataru.makino.e8(at)tohoku.ac.jp&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;



&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>超回路脳機能分野の論文が Top Viewed Article に認定されました</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-05-19T16:00:00+09:00</updated>
	<summary>
東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野の松井広教授らの論文が、2025年中に Glia 誌に掲載された論文のうち、掲載後1年間の閲覧回数が特に多かった論文として、Top Viewed Article に認定されました。

本論文の筆頭著者は、研究当時、超回路脳機能分野の大学院生であった山尾啓熙氏です。本論文は、山尾氏の博士号認定の根拠となった公刊学術論文でもあります。

&amp;nbsp;

論文情報：
Yamao H, Matsui K* (2025)
Astrocytic determinant of the fate of long-term memory.
Glia, 73: 309-329.
DOI: https://doi.org/10.1002/glia.24636

&amp;nbsp;




&amp;nbsp;

関連リンク：
プレスリリース日本語
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/research/results/detail---id-52280.html

プレスリリース英語
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/en/research/results/detail---id-52282.html

松井広教授　X
https://x.com/KoMatsui/status/1855857543844921581

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



なお、Glia 誌に関しては、超回路脳機能分野から発表された論文が3年連続で認定を受けています。

2024年には、研究当時、同分野の大学院生であった荒木峻氏が筆頭著者を務める論文が、2024年中に Glia 誌に掲載された論文のうち、引用回数が特に多かった論文として Top Cited Article に認定されました。また、2023年には、研究当時、同分野の大学院生であった金谷哲平氏が筆頭著者を務める論文が、2023年中に Glia 誌に掲載された論文のうち、掲載後1年間の閲覧回数が特に多かった論文として Top Viewed Article に認定されています。

&amp;nbsp;

関連論文：

Araki S, Onishi I, Ikoma Y, Matsui K* (2024)
Astrocyte switch to the hyperactive mode.
Glia, 72: 1418-1434.
https://doi.org/10.1002/glia.24537

&amp;nbsp;

Kanaya T, Ito R, Morizawa YM, Sasaki D, Yamao H, Ishikane H, Hiraoka Y, Tanaka K, Matsui K* (2023)
Glial modulation of the parallel memory formation.
Glia, 71: 2401-2417.
https://doi.org/10.1002/glia.24431

&amp;nbsp;



&amp;nbsp;



</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>

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