2026年3月6日、MSD株式会社より、抗HIV薬「イドビンソ®配合錠」(イスラトラビル/ドラビリン配合剤)が、日本において世界で初めて製造販売承認を取得したとの発表がありました。
本剤の主成分であるイスラトラビルは、大類洋名誉教授(2001年東北大学生命科学研究科在籍:現 横浜薬科大学理事)が約36年前に着想し、東北大学在籍中に設計・合成された非天然型核酸アナログです。
本剤の主成分であるイスラトラビルは、大類洋名誉教授(2001年東北大学生命科学研究科在籍:現 横浜薬科大学理事)が約36年前に着想し、東北大学在籍中に設計・合成された非天然型核酸アナログです。
革新的な作用機序
イスラトラビルは、逆転写酵素トランスロケーション阻害(NRTTI)と呼ばれる新しい作用機序を有する薬剤として知られており、HIV治療の分野において注目されている化合物です。
イスラトラビルは、逆転写酵素トランスロケーション阻害(NRTTI)と呼ばれる新しい作用機序を有する薬剤として知られており、HIV治療の分野において注目されている化合物です。
産学連携による研究の発展
本化合物は東北大学において発明された後、ヤマサ醤油株式会社および満屋裕明先生(熊本大学・米国NIH)のご協力のもとで抗HIV活性の評価が進められ、その後メルク(MSD)社による長年の研究開発を経て、今回の承認に至りました。
本化合物は東北大学において発明された後、ヤマサ醤油株式会社および満屋裕明先生(熊本大学・米国NIH)のご協力のもとで抗HIV活性の評価が進められ、その後メルク(MSD)社による長年の研究開発を経て、今回の承認に至りました。
関連リンク
大類洋名誉教授(researchmap)
大類洋名誉教授(researchmap)
参考論文
Development of modified nucleosides that have supremely high anti-HIV activity and low toxicity and prevent the emergence of resistant HIV mutants
Proc. Jpn. Acad., Ser. B 87 (2011)
DOI: https://doi.org/10.2183/pjab.87.53
Development of modified nucleosides that have supremely high anti-HIV activity and low toxicity and prevent the emergence of resistant HIV mutants
Proc. Jpn. Acad., Ser. B 87 (2011)
DOI: https://doi.org/10.2183/pjab.87.53

