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河北新報・科学の泉に連載記事掲載

河北新報・科学の泉に連載記事掲載

2013.07.25 17:38

「植物の生殖・品種改良・遺伝」と題して、6日連続記事掲載

所属 生態システム生命科学専攻・植物生殖遺伝分野
名前 渡辺正夫
URL http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/
E-mail nabe*ige.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

 植物の生殖を主に遺伝学の手法で研究をしています。基礎科学としては、植物の生殖、遺伝を理解できると思っていますが、その応用科学として、品種改良につながるという側面があります。これらの基礎、応用をまとめた形で、7/16から、7/21まで、河北新報・科学の泉欄に「植物の生殖・品種改良・遺伝」と題して、6日連続で記事を掲載頂きました。

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(1)花粉の混在 多様な種生む

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(2)自分の花粉を避ける作物

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(3)両親の長所を引き継がせる

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(4)クローン技術に数千年の歴史

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(5)江戸時代に変化アサガオ作出

科学の泉「植物の生殖・品種改良・遺伝」(6)完 加速するゲノム解析

というような形で、一般の方々にわかりやすく科学を説明することも、大切な研究の一環だと思っています。こうした活動と並行して、アウトリーチ活動(http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/activty/delivery/)も行っておりますので、リクエスト頂ければ、幸いです。

 

 

 また、私たちは、植物の生殖形質を遺伝学の手法を用いて、その分子機構を解明することを目標に、研究を行っております。主として研究しているのは、アブラナ科植物の自家不和合性の分子機構、花粉成熟に係わる分子メカニズム、低分子RNAの生殖形質への関連などです。
 そこで、こうした点を明らかにするために、遺伝学、植物学、作物学、育種学などの基礎を持ち、分子生物学の素養を有した学生さんと一緒に研究できれば、幸いです。ぜひ、渡辺まで、ご連絡ください。