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研究分野

分子化学生物学専攻 :
ケミカルバイオロジー講座

研究

山下 和成

助教 山下 和成
キャンパス 青葉山 キャンパス
所属研究室 分子細胞生物
連絡先 022-795-6593
E-mail kazyam@tohoku.ac.jp
ホームページ http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/ohashi_lab/index.html

細胞の構造を司る生体分子や細胞にかかる力がおよぼす、細胞機能への影響(増殖・分化など)について関心を持っています。

経歴
筑波大学生物資源学類卒後、東京大学医科学研究所 幹細胞シグナル分子制御部門・熊本大学発生医学研究所 腎臓発生分野にて修士課程研究を行い、横浜市立大学医学部 分子細胞生物学教室で学位を取得(この間日本学術振興会特別研究員)。同教室博士研究員、特任助教を経て、2018年より現職。
著書・論文
  1. Furukawa T K, Yamashita K, Sakurai N, Ohno S. The epithelial circumferential actin belt regulates nuclear localization of YAP/TAZ through a mechanism involving nucleocytoplasmic shuttling of Merlin. Cell Reports, 8;20(6):1435-47. 2017
  2. Yamashita K, Ide M, Furukawa T K, Suzuki A, Hirano H, Ohno S. Tumor suppressor protein Lgl mediates G1 cell cycle arrest at high cell density by forming an Lgl-VprBP-DDB1 complex. Molecular Biology of the Cell. 26(13):2426-38. 2015
  3. 山下和成,田村-古川可奈,大野茂男.上皮細胞の増殖抑制機構 環状アクチンベルトの収縮はYAPの核外排出を促進する.実験医学.2018年1月号.36(1): 79-82. 2018
  4. 山下和成, 大野茂男.細胞極性制御因子とHippoシグナルの接点.広がるHippo pathway研究-癌から各種疾患へ.医学のあゆみ.医歯薬出版.251巻.351-356. 2014
     
所属学会

日本分子生物学会、日本細胞生物学会

最近の研究について

細胞や組織が力を感知して挙動を変える。その具体的なメカニズム(分子実態)が徐々に明らかになってきています。私は、上皮細胞にある特別な細胞骨格(環状アクチンベルト)に力がかかると、増殖促進因子であるYAP, TAZが抑制されることで細胞増殖停止に向かうことを明らかにしました(著書・論文欄4参照)。今後も、細胞にかかる力が及ぼす細胞機能への影響(増殖・分化など)について研究していきます。

メッセージ

大学に入ったときは植物の研究をやりたかったのですが、気が付いたら動物の研究をしていました。人生って不思議なものですね。人はいろいろなものに感化されながら生きていくんですね。お若いみなさんも細胞生物学に感化されてみませんか?