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<title>東北大学 大学院生命科学研究科</title>
<subtitle>東北大学 大学院生命科学研究科からのお知らせを掲載しています。</subtitle>
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<updated></updated>
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<author>
	<name>東北大学 大学院生命科学研究科</name>
</author>

	<entry>
	<title>佐々木名誉教授、梅原助教の論文がACSジャーナルで2026年3月に最も読まれた化学論文10選として紹介されました。</title>
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	<updated>2026-04-28T14:01:00+09:00</updated>
	<summary>
生命構造化学分野の佐々木誠名誉教授、梅原厚志助教の論文がACSのジャーナルで2026年3月に最も多く読まれた化学論文10選として紹介されました。

&amp;nbsp;

【論文情報】
&amp;nbsp;Makoto Sasaki,* &amp;nbsp;Atsushi Umehara, Kohtaro Sugahara, Masayuki Satake, and Takeshi Tsumuraya. (2026) Convergent Total Synthesis of Caribbean Ciguatoxin C-CTX1 and Its C3-Epimer. &amp;nbsp;The Journal of American Chemical Society.
DOI：10.1021/jacs.6c01247
URL：https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jacs.6c01247

&amp;nbsp;

2026年3月12日　プレスリリース


https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/date/detail---id-53142.html

&amp;nbsp;

リンク
Chemistry&amp;#39;s Hot Topics: Explore Highly Read Articles in March 2026

&amp;nbsp;


</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>「創発的研究支援事業」に生命科学研究科から1件採択されました</title>
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	<updated>2026-04-27T09:00:00+09:00</updated>
	<summary>
「創発的研究支援事業」に生命科学研究科から1件採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）は、創発的研究支援事業の2025年度研究提案募集における新規採択研究代表者および研究課題を決定しました。
本研究科関係者は1名が採択となりました。

&amp;nbsp;

別所-上原 奏子助教（進化ゲノミクス分野）
研究課題名：昆虫が誘導する新奇植物器官形成機構の解明

&amp;nbsp;

関連リンク
科学技術振興機構
&amp;nbsp;

</summary>
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	<title>【保護者の方へ】保護者交流会2026開催のお知らせ</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-24T16:00:00+09:00</updated>
	<summary>東北大学大学院生命科学研究科では理学部・理学研究科と合同で、保護者の皆様との交流・親睦を図ることを目的とした「保護者交流会」を例年開催しております。
今年も「東北大学懇談会」と同日に、理学部・理学研究科と合同で対面方式（事前申込制）による保護者交流会を開催いたします！

&amp;nbsp;

当日は、会場での全体説明の後、案内役の教員と学生が参加者を引率し、各学科・専攻の教室等にて懇談会を開催するとともに、特色ある設備や場所、研究室等を見て回るキャンパスツアーを実施いたします。


今年も皆さまと青葉山キャンパスで直接お会いできますこと、教職員一同心より楽しみにしております。

ぜひお気軽にお申込みください！

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【概要】

日時

2026年5月30日(土)　14:30～17:00予定（開場 14:00～）

対面方式（事前申込制）

&amp;nbsp;

対象

理学部・理学研究科、生命科学研究科の全学生の保護者、ご家族等

&amp;nbsp;

場所
東北大学理学部・理学研究科　青葉山キャンパス大講義室（キャンパスマップ H-32）
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学青葉山キャンパス
仙台市地下鉄東西線「青葉山駅北1出入口」より徒歩7分（交通アクセス）

&amp;nbsp;




※当日は公共交通機関のご利用にご協力ください。
※理薬食堂及び理薬購買店は土曜日は閉店となります。お食事でご利用いただくことはできませんのでご注意願います。
※青葉山北キャンパス合同C棟（キャンパスマップH-04）のセブンイレブンは営業しております。

&amp;nbsp;


主催
東北大学理学部・理学研究科／生命科学研究科／青葉理学振興会／東北大学理学萩友会

&amp;nbsp;

プログラム


1．開会・主催者挨拶（全体説明）14:30～15:10予定
都築　暢夫&amp;emsp;理学部長・理学研究科長、理学萩友会長
彦坂　幸毅&amp;emsp;生命科学研究科長
須藤　彰三&amp;emsp;青葉理学振興会理事長

&amp;nbsp;

2．懇談会・キャンパスツアー　15:10～17:00予定
案内役の教員と学生の引率のもと、各学科・専攻別のグループに分かれて実施いたします。
普段学生が使う講義室やセミナー室にて懇談会を開催するとともに、特色ある設備や場所、研究室等を見て回るキャンパスツアーを行います。


&amp;nbsp;


グループ構成

①数学グループ（数学科・数学専攻　対象）
②物理系グループ（物理系・物理学科・宇宙地球物理学科・物理学専攻・天文学専攻・地球物理学専攻　対象）
③化学グループ（化学科・化学専攻　対象）
④地学グループ（地球科学系・地圏環境科学科・地球惑星物質科学科・地学専攻　対象）
⑤生物・生命グループ（生物学科・生命科学研究科　対象）
※当日は各グループごとに企画したルートに沿ってご案内します。ルートは指定となりますが、各学科・専攻、キャンパスの見どころを凝縮してお届けします！&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


3．閉会（解散）17:00予定


&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

お申込みについて


申し込み締切日：2026年5月25日（月） まで

事前申し込み制（希望する学科・専攻のグループを選択）となっております。
下記よりお申し込みください。


&amp;nbsp;

お申込みフォーム

&amp;nbsp;


※　お申し込みいただいた方には、当日の参加案内メールを、本交流会の申し込み締め切り後の5月27日（水）までにお送りいたします。5月28日（木）以降もメールが届いていない場合は、お手数ですがメールにて下記お問い合わせ先にご連絡をお願いいたします。（必ず申込者様のお名前を明記ください。）

※　本ページでは、『理学部・理学研究科、生命科学研究科』の保護者交流会についてご案内しております。同日5月30日の午前中に開催される「東北大学懇談会」（大学全体の保護者交流会）の参加を希望する方は、別途お申し込みが必要になりますのでご注意ください。
&amp;nbsp;


リンク

理学研究科・理学部

&amp;nbsp;

お問い合わせ

東北大学理学部・理学研究科 総務課総務企画係
（青葉理学振興会事務局・理学萩友会事務局）
電話：022-795-6346
E-mail: sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>経塚淳子教授のインタビューがCurrent Biology誌に掲載されました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-22T15:00:00+09:00</updated>
	<summary>

植物発生分野の経塚淳子教授（国際卓越）のインタビューがCurrent Biology誌の36巻、8号のQ＆Aコーナーに掲載されました。是非ご覧ください。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

記事へのリンク（2026年6月9日まで有効）

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>田中良和教授のカイロ大学薬学部との研究交流がJSTさくらサイエンスプログラムの取材Noteに掲載されました。</title>
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	<updated>2026-04-20T13:00:00+09:00</updated>
	<summary>
応用生命分子解析分野の田中良和教授のカイロ大学薬学部との研究交流がJSTさくらサイエンスプログラムの取材Noteに掲載されました。

&amp;nbsp;

田中研究室ではエジプトのカイロ大学薬学部を相手国側交流機関として、さくらサイエンスプログラム「病原微生物由来タンパク質の構造生物学研究を通じた若手人材交流」を実施しています。
取材Noteでは2026年1月29日～30日、カイロ大の研究者たちが田中研究室に滞在しているプログラム実施現場の取材をもとに記事が掲載されています。

&amp;nbsp;

さくらサイエンスプログラム　取材Note
https://ssp.jst.go.jp/note/2025/n_vol010.html

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>松井広教授らの論文が被引用数上位10本に選ばれました。</title>
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	<updated>2026-04-14T13:00:00+09:00</updated>
	<summary>
松井広教授らのGLIA誌掲載の論文が2024年掲載論文の中で最も引用された論文（被引用数）上位10本の一つに選出されました。

&amp;nbsp;

GLIA誌掲載論文情報
Shun Araki, Ichinosuke Onishi, Yoko Ikoma, Ko Matsui* (2024) Astrocyte switch to the hyperactive mode. Glia, 72: 1418-1434.
DOI: https://doi.org/10.1002/glia.24537
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/glia.24537

&amp;nbsp;

プレスリリース日本語
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/research/results/detail---id-51913.html

&amp;nbsp;

プレスリリース英語
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/en/research/results/detail---id-51915.html

&amp;nbsp;

松井広教授　X
https://x.com/KoMatsui/status/2041771133356405055

&amp;nbsp;



</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>大類洋名誉教授が創薬したイストラビルがMSD株式会社より抗HIV薬として製造販売承認を取得。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-09T09:00:00+09:00</updated>
	<summary>
2026年3月6日、MSD株式会社より、抗HIV薬「イドビンソ&amp;reg;配合錠」（イスラトラビル／ドラビリン配合剤）が、日本において世界で初めて製造販売承認を取得したとの発表がありました。
本剤の主成分であるイスラトラビルは、大類洋名誉教授（2001年東北大学生命科学研究科在籍：現　横浜薬科大学理事）が約36年前に着想し、東北大学在籍中に設計・合成された非天然型核酸アナログです。

&amp;nbsp;

革新的な作用機序
イスラトラビルは、逆転写酵素トランスロケーション阻害（NRTTI）と呼ばれる新しい作用機序を有する薬剤として知られており、HIV治療の分野において注目されている化合物です。

&amp;nbsp;

産学連携による研究の発展
本化合物は東北大学において発明された後、ヤマサ醤油株式会社および満屋裕明先生（熊本大学・米国NIH）のご協力のもとで抗HIV活性の評価が進められ、その後メルク（MSD）社による長年の研究開発を経て、今回の承認に至りました。

&amp;nbsp;

4/23追記

2026年4月21日に抗HIV薬「イドビンソ&amp;reg;配合錠」が米食品医薬品局（FDA）で承認されました。

Reuters

MERCK　News release

&amp;nbsp;

関連リンク
大類洋名誉教授（researchmap）

&amp;nbsp;

参考論文
Development of modified nucleosides that have supremely high anti-HIV activity and low toxicity and prevent the emergence of resistant HIV mutants
Proc. Jpn. Acad., Ser. B 87 (2011)
DOI: https://doi.org/10.2183/pjab.87.53
&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>経塚淳子教授が令和８年度科学技術分野　文部科学大臣表彰　科学技術賞を受賞しました</title>
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	<updated>2026-04-08T17:00:00+09:00</updated>
	<summary>生命科学研究科の経塚淳子 教授（国際卓越）が令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰　科学技術賞を受賞しました。

&amp;nbsp;

業績名：植物ホルモンによる植物成長制御の研究

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

関連リンク

文部科学省ウェブサイト

東北大学

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>「盗んだタンパク質」で光る魚、全ゲノム解読に成功－消化されないタンパク質の謎解明へ－</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-02T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】


	発光魚キンメモドキの高品質な全ゲノムを、最新のロングリードシーケンス技術（注１）を用いて世界で初めて解読しました。
	全ゲノム解析の結果、発光に不可欠な酵素「ルシフェラーゼ（注２）」の遺伝子が存在しないことが明らかになりました。すなわち、餌から取込んだタンパク質をそのまま利用する「盗タンパク質 （kleptoprotein）（注３）」という特異な現象が、 ゲノムレベルで初めて実証されました。


&amp;nbsp;

【概要】

&amp;nbsp;

生物の持つ様々な機能は、通常、自身のゲノムに書き込まれた遺伝子によって制御されています。研究チームは、発光魚の一種であるキンメモドキが、餌であるウミホタル類から発光酵素「ルシフェラーゼ」を取り込み、自らの発光に利用しているという「盗タンパク質現象」を以前に発見していました。しかし、本種のゲノムに発光酵素の遺伝子が本当に存在しないのかは不明でした。
　今回、東北大学学際科学フロンティア研究所（大学院生命科学研究科兼担）の別所-上原学助教らの研究チームは、最新のロングリードシーケンス技術を用いてキンメモドキのゲノムを解読しました。全ゲノム情報を徹底的に解析した結果、キンメモドキのゲノムの中に、ウミホタル類のルシフェラーゼ遺伝子がないことが明らかとなりました。
　この結果は、キンメモドキが「盗タンパク質」という極めて珍しい戦略をとっていることを決定づけるものです。本成果は、生物が遺伝情報の書き換えを伴わずに新しい機能を獲得するという、進化の多様性を示す重要な発見です。
　今後、本ゲノム情報を基盤として、タンパク質の機能を保ったまま消化せずに経口で取込むというメカニズムの解明が進むと期待されます。この成果は将来的に、経口バイオ医薬など医療分野への応用も見据えられています。
本成果は、2026年4月1日に科学誌Scientific Reportsにされました。

&amp;nbsp;



図. 発光の様子。薄暗い環境で水槽の下から見上げると、腹側が青色に発光する様子が観察できる。この発光に使われる酵素や化学分子は、キンメモドキ自身は作ること（生合成）ができず、エサであるウミホタルの一種（Cypridina noctiluca）から摂食により取り込んでいることが明らかとなった。写真: 国営沖縄記念公園（海洋博公園）：沖縄美ら海水族館。

&amp;nbsp;

【用語説明】
注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ロングリードシーケンス技術
DNAの塩基配列を一度に長く、正確に読み取る最先端の解析手法。本研究ではPacBio HiFiリードを用い、精度の高いゲノム構築を実現した。


注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ルシフェラーゼ
生物が光を放つ化学反応を引き起こす「発光酵素」。


注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;盗タンパク質（kleptoprotein）
獲物から機能を持ったタンパク質を取り込み、消化せずにそのまま自分の機能として利用する生物学的な現象。現在、キンメモドキでのみ確認されている。
&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：Absence of the luciferase gene in the genome of the kleptoprotein bioluminescent fish Parapriacanthus ransonneti
著者：別所-上原学*、山口勝司、小枝圭太、松崎章平、前田太郎、重信秀治
*責任著者：東北大学学際科学フロンティア研究所　（兼　大学院生命科学研究科）助教　別所-上原学
掲載誌：Scientific Reports
DOI：10.1038/s41598-026-43942-6

URL：https://doi.org/10.1038/s41598-026-43942-6

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学学際科学フロンティア研究所

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】

（研究に関すること）
東北大学 学際科学フロンティア研究所
助教　別所-上原 学（べっしょ-うえはら まなぶ）
TEL: 022-795-5581
Email: manabu.bessho.a3(at)tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学 学際科学フロンティア研究所
企画部　特任准教授　波田野 悠夏（はたの ゆか）
TEL: 022-795-5754
Email: yuka.hatano.c4(at)tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>東北大学大学院 生命科学研究科 生命科学セミナー　動物と藻類のハイブリッド生物・プラニマル創製への挑戦</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-02T10:00:00+09:00</updated>
	<summary>東北大学大学院 生命科学研究科 生命科学セミナー

動物と藻類のハイブリッド生物・プラニマル創製への挑戦

&amp;nbsp;

■ 講師
松永幸大 教授（東京大学・大学院新領域創成科学研究科）

&amp;nbsp;

■ 日時
2026年4月17日（金）13:00〜14:00

&amp;nbsp;

■ 会場
自然共生実験棟 1F セミナー室
（生命科学プロジェクト総合研究棟の隣：片平キャンパス D06）

地図：https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/katahira/aread.html

&amp;nbsp;

■ 詳細
https://bit.ly/4tc27BG

&amp;nbsp;

■ 講演要旨
光合成細菌や藻類を餌として食べて消化していた動物細胞があるとき、それらの餌を細胞内に維持して共生することによって藻類が誕生した。しかし、そのメカニズムは不明なままである。

そのメカニズムを知るために、藻類を動物細胞と融合したり、動物細胞や魚類受精卵に葉緑体や藻類を導入した植物（plant）と動物（animal）のハイブリッド生物（planimal）の研究をしている。

今回、細胞融合を介して藻類の全ゲノムを哺乳類細胞に丸ごと移植することに成功した。構築された動植物ハイブリッドゲノムのゲノム三次元構造やエピジェネティック修飾を解析することで、ゲノム水平伝播の初期プロセスが明らかになってきた。

また、光合成の反応の場となる葉緑体や藻類を動物細胞内に導入することで、動物細胞内環境における光合成起動の可能性を検討している。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

問い合わせ先

分子行動分野　竹内秀明
TEL：022-217-6218&amp;nbsp;
E-mail Address：hideaki.takeuchi.a8(at)tohoku.ac.jp (at)=@
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>抗マラリア性をもつ新規天然物　ストラセリオリドAの効率的な合成に成功</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-04-01T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	ストラセリオリドは抗マラリア活性を有する新規マクロリド天然物であり、合成的にチャレンジングな18員環構造を有しています。
	今回、ニッケル触媒を用いたカップリング反応を駆使してストラセリオリドAの効率的な化学合成に成功しました。
	本研究は、ストラセリオリド類縁体の合成や構造活性相関研究につながる重要な成果であり、新規医薬品の開発への貢献が期待できます。


&amp;nbsp;

概要

&amp;nbsp;

　マラリアは、1年間で約2億5千万人が感染し、年間の死亡者数は約62万人と推定されている深刻な感染症です。現在のマラリア治療法として、多剤を組み合わせる方法が最も一般的です。しかし、マラリア治療薬に対する薬剤耐性の発生が近年深刻な問題となりつつあります。したがって、新しい作用機序を有する有効な低分子薬の開発が強く求められています。この様な背景の中、最近新規マクロリド（注１）であるストラセリオリドA&amp;ndash;Dが発見されました。これら天然物は、強力な抗マラリア活性を有しており、次世代の抗マラリア薬開発の出発点となるリード化合物（注２）として期待が持たれています。
　東北大学大学院生命科学研究科の梅原厚志助教、佐々木誠教授は、ニッケル触媒を用いたカップリング反応を駆使した収束的（注３）な合成戦略によりストラセリオリドAの全合成（注４）に成功しました。既存の合成法よりも約４倍となる高い効率性（総収率4.3%）で全合成を実現しています。本研究は、ストラセリオリド類縁体の合成や構造活性相関研究につながる重要な成果であり、新規医薬品の開発への貢献が期待できます。
　本成果はアメリカ化学会誌The Journal of Organic Chemistryに3月26日付で掲載されました。

&amp;nbsp;



&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

図. 2つ目の合成アプローチ

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】

注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;マクロリド：マクロリドは、大きな環状構造を有することが特徴であり、主に細菌感染症の治療等に用いられる有用な有機化合物群である。代表的な薬剤として、エリスロマイシンやクラリスロマイシンなどがある。


注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;リード化合物: 医薬品開発の出発点となる新薬候補化合物のこと。天然物は、構造および生物活性の多様性が高く、有用なリード化合物となる。


注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;収束的: 合成経路を設計する方法には、１つの出発原料から直線的に経路をたどって目的物を得る「直線型合成」（linear synthesis；リニア合成）と、複数の出発原料から複数の中間体をそれぞれ合成し、適当な段階でこれら中間体を結合させて目的物を得る「収束型合成」（convergent synthesis；コンバージェント合成または並列型合成）がある。複雑な構造を持つ巨大分子を合成する場合には、総収率などの点で収束型合成が圧倒的に有利である。


注4.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;全合成：天然物を適切にデザインした合成経路を経て人工化学合成すること。多段階の精密有機合成反応を駆使して達成される。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】

タイトル：Total Synthesis of Antimalarial Macrolide Strasseriolide A by Ni/Zr-Mediated Reductive Ketone Coupling
著者：梅原厚志*、川北皓平、佐々木誠
*責任著者：東北大学大学院生命科学研究科　助教　梅原厚志&amp;nbsp;
掲載誌：The Journal of Organic Chemistry&amp;nbsp;
DOI：10.1021/acs.joc.6c00278
URL：https://doi.org/10.1021/acs.joc.6c00278

&amp;nbsp;


&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
助教　梅原厚志
TEL: 022-217-6214
Email: atsushi.umehara.e3(at)tohoku.ac.jp
http://sasaki-umehara-lab.moon.bindcloud.jp/

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています
&amp;nbsp;

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>魚類ヒレの多様性を生む新メカニズムを解明　棘条(きょくじょう)の進化は棒状コラーゲンからの解放が鍵だった</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-31T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>【発表のポイント】


	魚類のヒレを支える骨の一つである「棘条（きょくじょう）」の形成過程の詳細を世界で初めて細胞・分子レベルで解明。
	通常の「棘条」は棒状であるが、コバンザメの吸盤やアンコウの釣り竿といった驚くほど多様に変形したものも知られている。
	棘条」の形成時には、通常のヒレ骨格で成長をガイドする棒状コラーゲンに依存しないことを、レインボーフィッシュを用いた実験から発見。
	カワハギの「トゲトゲの棘条」を観察し、棘条では棒状コラーゲンによる制約が存在しないことが、多様な形へ進化できた鍵である可能性を示唆。


&amp;nbsp;

【概要】


　生き物の骨は、どのようにしてこれほど多様な形に進化してきたのでしょうか。東北大学の宮本知英大学院生と田村宏治教授らは大阪大学・JT生命誌研究館・京都大学・岡山大学・鳥取大学と共同で魚類のヒレにある「棘条（きょくじょう）」と呼ばれる骨格に注目し、その進化のメカニズムに迫りました。棘条はコバンザメの吸盤・アンコウの釣り竿などの驚くほど多様なかたちに進化しています。本研究では、棘条を持つ「レインボーフィッシュ」を新たなモデル生物として解析しました。その結果、通常のヒレ骨格の形成には不可欠な棒状コラーゲンが、棘条の形成には使われていないことを発見しました 。さらにカワハギの「トゲトゲの棘条」を観察した結果、棘条では「棒状コラーゲンを用いないという特徴」により成長方向が制限されず、自由で複雑な形への進化が可能であることが示唆されました。
　本研究の成果は、2026年3月25日付で科学誌Nature Communicationsに掲載されました。

&amp;nbsp;



図. レインボーフィッシュ（成魚)の骨格: 第一背ヒレの全ての骨と第二背ヒレの一番前の骨が棘条になっており、第二背ヒレの2番目以降の骨が全て軟条になっている。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：Actinotrichia-independent developmental mechanisms of spiny rays facilitate the morphological diversification of Acanthomorpha fish fins
著者：宮本知英*、黒田純平、上村了美、笹野泰之、阿部玄武、安齋賢、船山典子、上坂将弘、田村宏治
*責任著者：東北大学生命科学研究科 大学院生 宮本知英
掲載誌：Nature Communications&amp;nbsp;
DOI：https://doi.org/10.1038/s41467-026-69180-y
URL: https://www.nature.com/articles/s41467-026-69180-y

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

岡山大学

東北大学　大学院理学研究科

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】


（研究に関すること）
東北大学生命科学研究科 動物発生分野
博士課程後期3年　宮本知英
TEL: 022-795-6691
Email: kazuhide.miyamoto.t5(at)dc.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

東北大学生命科学研究科 動物発生分野
教授　田村宏治
TEL: 022-795-3489
Email: tam(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>渡部マイさん（D3）と石川史恩さん（M2）が日本生物物理学会北海道支部－東北支部合同例会で学生優秀発表賞を受賞しました。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-26T10:00:00+09:00</updated>
	<summary>
2025年度生物物理学会北海道支部－東北支部合同例会において動的構造生化学分野の渡部マイさんと生体分子ダイナミクス分野の石川史恩さんが学生優秀発表賞を受賞しました。

&amp;nbsp;

　渡部　マイ
「フォールディング補助因子による集合化はフォールディング触媒の加速と酸化ストレス低減に働く」


　石川　史恩
「蛍光相関分光法と一分子FRET分光法によるSARS-CoV-2のNタンパク質リンカー領域のRNAへの結合における役割の解明」


関連リンク
日本生物物理学会東北支部会　

</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>宇野裕美准教授が第30回日本生態学会宮地賞を受賞しました</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-23T14:00:00+09:00</updated>
	<summary>流域生態分野の宇野裕美准教授が第30回日本生態学会宮地賞を受賞し、日本生態学会第73回全国大会 (2026年3月、京都)にて 受賞記念講演を行いました。

&amp;nbsp;

第30回 日本生態学会宮地賞　受賞記念講演　演題
「ダイナミックな流域生態系」

&amp;nbsp;

日本生態学会宮地賞

生態学に大きな貢献をしている日本生態学会の若手会員に対して、その研究業績を表彰することにより、わが国の生態学の一層の活性化を図ることを目的とするものです。

&amp;nbsp;


関連リンク
日本生態学会第73回全国大会受賞記念講演一覧
日本生態学会　学会各賞

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



授賞式の様子

&amp;nbsp;



受賞講演の様子１

&amp;nbsp;



受賞講演の様子２

&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>記憶を生み出す脳細胞の再編成を視る －ストレスがシナプス構造を書き換える仕組みを明らかにした技術革新－</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-23T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	脳内で情報伝達を担うシナプスは、さまざまな構造や機能を持つことが知られていますが、ひとつの細胞内でこうした多様性が生じるメカニズムは不明でした。
	モデル生物のショウジョウバエを用いて、特定の神経細胞に存在するシナプス構造を高精度に可視化できる技術を開発し、ひとつの神経細胞の中にシナプス構造や機能が異なる区画があることを初めて発見しました。
	空腹や睡眠不足といったストレス状態の変化によって、記憶を形成する神経細胞のシナプス構造が再編成されることを発見し、その仕組みを明らかにしました。


概要

　脳は膨大な数のシナプス(注１)を介して情報をやり取りすることで、記憶を形成し行動を制御しています。シナプスにはさまざまな構造や機能がありますが、ひとつの神経細胞の内部でその構造がどれほど多様であり、この違いがどのように決まるのかは、これまでほとんど分かっていませんでした。
　東北大学大学院生命科学研究科の谷本拓教授らの研究グループは、モデル生物のショウジョウバエを用いて、空腹や睡眠不足といった生理的ストレスが神経細胞内の再編成を促し、ヒトのノルアドレナリンに相当するオクトパミン(注２)という神経伝達物質を介して起こる仕組みを明らかにしました（参考文献１）。さらに、特定の神経細胞のシナプスだけを選択的かつ高精度に可視化できる革新的な技術を確立しました。これにより、記憶を司る神経細胞のシナプスは、接続する相手細胞によって構造が区画化されていることを初めて発見しました。
　今回の成果は、「生理的ストレスや内部状態に応じて、神経回路がどのように書き換えられ、行動を変えるのか」という根本的な問いに対し、細胞内の微細構造のレベルから新たなメカニズムを提唱するものです。本成果は、2026年3月18日付で科学誌 eLife に掲載されました。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



図1. 各神経細胞種のシナプス密度と個体差。細胞の種類ごとに異なる個体差を持つ。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】

注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;シナプスは神経細胞間で電気信号や化学信号を伝える接続部位で、神経回路の情報伝達を担う。

注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;オクトパミンは昆虫における神経伝達物質で、哺乳類のノルアドレナリンに相当する働きを持つ。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：Profiling presynaptic scaffolds using split-GFP reconstitution reveals cell-type-specific spatial configurations in the fly brain
著者：Hongyang Wu, Yoh Maekawa, Sayaka Eno, Shu Kondo, Nobuhiro Yamagata, Hiromu Tanimoto*
*責任著者：東北大学大学院生命科学研究科 教授 谷本 拓
掲載誌：eLife
DOI：10.7554/eLife.107663.3
URL：https://elifesciences.org/articles/107663

&amp;nbsp;


【参考文献１】
タイトル：Octopamine signaling regulates the intracellular pattern of the presynaptic active zone scaffold within Drosophila mushroom body neurons
著者：Hongyang Wu, Sayaka Eno, Kyoko Jinnai, Yoh Maekawa, Kokoro Saito, Ayako Abe, Darren W Williams, Nobuhiro Yamagata, Shu Kondo, Hiromu Tanimoto*
*責任著者：東北大学大学院生命科学研究科 教授 谷本 拓
掲載誌：PLOS Biology
DOI：10.1371/journal.pbio.3003449
URL：https://doi.org/10.1371/journal.pbio.3003449

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）


&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学大学院理学研究科

&amp;nbsp;


&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
教授　谷本 拓（たにもと ひろむ）
TEL: 022-217-6223
Email: hiromut(at)m.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;
（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋 さやか（たかはし さやか）
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

&amp;nbsp;


&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>忘れる記憶、残る記憶。その違いを解明 ―麻酔や脳震盪で起こる「部分的な記憶喪失」の仕組みー</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-13T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	麻酔や脳震盪によって記憶が部分的に失われることが知られていますが、このとき「忘れる記憶」と「残る記憶」の違いが生まれる仕組みを解明しました。
	神経細胞同士をつなぐシナプス内で起こる小さな構造の変化が、記憶の残りやすさを左右することを発見しました。
	遺伝子操作によりシナプス構造を人為的に変化させ、麻酔や脳震盪への耐性を高めることで、記憶を安定化させることに成功しました。


概要

　麻酔を受けた時や脳震盪を起こした時、直前の記憶が部分的に失われることがあります。この現象は逆行性健忘（注1）と呼ばれ、約200年前から研究されてきましたが、記憶の一部だけが失われる仕組みは分かっていませんでした。
　東北大学大学院生命科学研究科の谷本拓教授と平松駿研究員らの研究グループは、ショウジョウバエの匂い記憶を逆行性健忘のモデルとして、記憶が部分的に消失する神経細胞内のメカニズムを解析しました。
　記憶の形成には、神経細胞同士をつなぐシナプス（注2）の構造変化が深く関わっています。シナプスの中には、小胞と呼ばれる神経伝達物質を包む微小構造が多数存在し、それらは機能に応じて複数の小胞プール（注3）に分かれています。この微小構造を高精度に可視化する顕微鏡を用いて、麻酔や脳震盪により逆行性健忘を誘導させた個体では、特定の小胞プールが選択的に減少することを発見しました。一方で、その影響を受けない記憶の維持には、別の異なる機能を持つ小胞プールが関与していることが分かりました。
　さらに遺伝子操作によって、これら機能の異なる小胞プールの比率を人為的に変化させることで、麻酔や脳震盪の影響を受けにくい、より安定した記憶をもつハエを作り出すことに成功しました。このことから、シナプス内の微小構造レベルで「忘れる記憶」と「残る記憶」が区別されることが明らかになりました。
　本成果は2026年3月5日付で米国科学アカデミー紀要に掲載されました。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



図1. 麻酔や脳外傷によってシナプスで起こる変化。貯蔵プールを構成する分子シナプシンを蛍光標識した。操作により、シナプシンの量が減少した。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】

注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;逆行性健忘：麻酔や脳の外傷などが原因で生じる記憶障害。その原因が起きた時点よりも前の記憶を思い出すことができなくなる。

注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;シナプス：神経細胞間の情報伝達を担う接続部位。特に化学シナプスでは、シナプス小胞内の神経伝達物質を正確なタイミングで放出することで接続する細胞と交信する。

注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;小胞プール：神経伝達物質を内包するシナプス小胞の集合。単一のシナプス内に機能の異なる小胞プールが混在する。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：Disruption of a Selective Vesicle Pool upon Retrograde Amnesia Dissociates Memory at Presynaptic Terminals
著者：Shun Hiramatsu*, Kaito Kabetani, Shu Kondo, Hiromu Tanimoto*
*責任著者：東北大学大学院生命科学研究科 教授 谷本 拓、同 学術研究員 平松 駿 （現: ジョンスホプキンス大学 研究員）
掲載誌：Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)
DOI：10.1073/pnas.2514875123
URL：https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2514875123
&amp;nbsp;

詳細（プレスリリース本文）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

東北大学大学院理学研究科

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
教授　谷本 拓（たにもと ひろむ）
TEL: 022-217-6223
Email: hiromut(at)m.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;
（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋 さやか（たかはし さやか）
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

&amp;nbsp;


&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>世界初、カリブ海型シガトキシンC-CTX1の全合成に成功 ―C3位異性体の毒性発見で中毒予防研究に大きく前進―</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-12T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	世界最大規模の急性自然毒食中毒、シガテラ中毒の主要原因毒であるカリブ海型シガトキシン（C-CTX）の世界初となる化学合成に成功しました。
	C-CTX1の３位異性体の化学合成にも成功し、その３位異性体がC-CTX1よりも３倍ほど毒性が強いことも見出しました。
	シガテラ中毒予防のための微量検出法開発に必要な抗体作成を可能にし、さらに標準試料の提供を実現した重要な研究成果です。
	&amp;nbsp;


概要

&amp;nbsp;

　シガテラ中毒は、熱帯・亜熱帯海域の魚類の摂食により発生する世界最大規模の急性自然毒食中毒であり、年間2～6万人の中毒患者の発生が推定されています。その原因毒であるシガトキシン（CTX）類（注１）は、渦鞭毛藻により産生され、食物連鎖を通じて魚類に蓄積される複雑な巨大ポリ環状エーテル天然物（注２）です。近年、カリブ海型シガトキシン（C-CTX）による中毒がヨーロッパでも継続的に発生しています。そのため、その予防対策は世界的に急務の課題となっています。
　東北大学大学院生命科学研究科の佐々木誠教授らのグループは、遷移金属触媒を用いた環化反応やカップリング反応を駆使した収束的（注３）な合成戦略により世界で初めてC-CTX1の全合成（注４）に成功しました。さらに、C-CTX1の3位異性体の化学合成にも成功し、その3位異性体がC-CTX1よりも3倍ほど毒性が強いという驚くべき新発見も見出しました。本成果はシガテラ中毒予防のための純粋な標準試料の供給を初めて実現した重要な成果です。
　本成果はアメリカ化学会誌The Journal of American Chemical Societyに3月9日付で掲載されました。

&amp;nbsp;


図1. カリブ海型シガトキシンC-CTX-1 と3位異性体の化学構造

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【用語説明】
注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;シガトキシン類：シガテラ食中毒の主要原因毒であり、単細胞藻類の一種である渦鞭毛藻が生産し、食物連鎖を介して多様な魚類に蓄積される。電位依存性ナトリウムイオンチャネルに結合し、これを活性化することにより、強力な神経毒性を発現する。

&amp;nbsp;


注2.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;ポリ環状エーテル天然物：多数のエーテル環が梯子状に連なった特異な構造を有する海洋天然物である。その多くが巨大な化学構造と強力な生物活性を有している。

&amp;nbsp;


注3.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;収束的: 合成経路を設計する方法には、１つの出発原料から直線的に経路をたどって目的物を得る「直線型合成」（linear synthesis；リニア合成）と、複数の出発原料から複数の中間体をそれぞれ合成し、適当な段階でこれら中間体を結合させて目的物を得る「収束型合成」（convergent synthesis；コンバージェント合成または並列型合成）がある。複雑な構造を持つ巨大分子を合成する場合には、総収率などの点で収束型合成が圧倒的に有利である。

&amp;nbsp;


注4.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;全合成：天然物を適切にデザインした合成経路を経て人工化学合成すること。多段階の精密有機合成反応を駆使して達成される。

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


【論文情報】
&amp;nbsp;Makoto Sasaki,* &amp;nbsp;Atsushi Umehara, Kohtaro Sugahara, Masayuki Satake, and Takeshi Tsumuraya. (2026)&amp;nbsp;Convergent Total Synthesis of Caribbean Ciguatoxin C-CTX1 and Its C3-Epimer.&amp;nbsp;&amp;nbsp;The Journal of American Chemical Society .
DOI：10.1021/jacs.6c01247
URL：https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jacs.6c01247
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

詳細

プレスリリース本文（PDF）

&amp;nbsp;

関連リンク

東北大学

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
担当　佐々木　誠　（ささき　まこと）
TEL： 022-217-6212&amp;nbsp;
Email： masasaki(at)tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
担当　高橋　さやか （たかはし　さやか）
TEL： 022-217-6193
Email： lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

&amp;nbsp;


&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>鳴禽類さえずりの網羅的な音響特徴の解析と神経細胞の活動制御技術の確立</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-04T11:30:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	キンカチョウ培養神経細胞および生体キンカチョウ・ジュウシマツにおいて、DREADD法を適用し、さえずり発声に関わる神経回路の活動を薬剤のタイミングで一時的に抑制することに成功しました
	鳴禽類のさえずり発声の音響特性を継続的に解析することができる解析プログラムを開発し、DREADDによる神経活動の操作後のさえずり発声への影響を評価しました
	操作する脳領域によるさえずり発声への影響の違い、種間での働きの違いを明らかにしました


&amp;nbsp;



&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

概要

　神経科学分野において、DREADD （designer receptors exclusively activated by designer drugs）と呼ばれる化学遺伝学的神経活動操作法は、あらかじめターゲットとした脳内の特定の神経細胞のみを人為的に制御する研究手法です。この手法は、マウスやサル等多くの実験動物種では多くの使用実績がありますが、鳴禽類への適用はこれまで成功例がほとんどありませんでした。
　東北大学大学院生命科学研究科の宋晨伊大学院生、藤林瑞季大学院生、安部健太郎教授らは、鳴禽類に属す鳥類で、音声コミュニケーションの研究に使用されるキンカチョウおよびジュウシマツに対して DREADD による神経活動操作法を適用し、さえずりの音響特性に現れる操作の結果の評価をさえずり解析プログラムを用いて高スループットで解析しました。研究の結果、鳴禽類においてもDREADDは機能すること、操作する脳の領域によってさえずりの音響特性が変わること、哺乳類よりも高い濃度の薬剤が必要なこと、そしてキンカチョウとジュウシマツの２種間でもさえずり関連脳領域の使われ方の違いがあることなどを明らかにしました。
　本研究は鳴禽類を用いた研究の特徴であるさえずり学習や言語学習、音声コミュニケーションに関連する神経基盤の解明の手掛かりとなることが期待されます。
　本研究成果は３月４日付で科学誌 iScience （電子版）に著者校正版がオンライン掲載されました。
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【論文情報】
タイトル：High-Throughput Assessment of Vocal Modulation Following Chemogenetic Inhibition in Songbirds
著者：宋晨伊*, 藤林瑞季*、安部健太郎**
*共同筆頭著者、 **責任著者：東北大学大学院生命科学研究科　教授　安部健太郎
掲載誌：iScience
DOI：10.1016/j.isci.2026.114981&amp;nbsp;
URL：https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004226003561?via%3Dihub

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科
教授　安部 健太郎（あべ けんたろう）
TEL: 022-217-6228
Email: k.abe(at)tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;
（報道に関すること）
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋 さやか（たかはし さやか）
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
</entry>	<entry>
	<title>アミロイドの“種類”が睡眠と脳活動を左右する ～線維化Aβ40と線維化Aβ42がマウスの睡眠・皮質脳波に異なる影響～</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-03-04T11:00:00+09:00</updated>
	<summary>ポイント

・線維化A&amp;beta;投与により、マウスの睡眠状態と皮質脳波活動が変化。
・線維化A&amp;beta;40と線維化A&amp;beta;42では、睡眠と脳活動への影響が異なることを明らかに。
・アルツハイマー病に伴う睡眠障害の病態理解や診断・治療戦略の検討に貢献すると期待。

&amp;nbsp;

概要

　北海道大学大学院理学研究院の常松友美准教授らの研究グループは、東北大学学際科学フロンティア研究所の佐栁友規学術研究員（研究当時）、奥村正樹准教授（兼生命科学研究科）、韓国基礎科学研究所の李　映昊教授らとともに、アルツハイマー病の原因物質として知られる線維化アミロイドベータ（A&amp;beta;）が、マウスの睡眠と脳波活動（皮質オシレーション）に及ぼす影響が、線維化A&amp;beta;の種類によって大きく異なることを明らかにしました。
　アルツハイマー病では記憶障害などの症状に加えて睡眠障害がしばしば報告されますが、その神経生理学的メカニズムは十分に解明されていませんでした。本研究では代表的な2種類の線維化A&amp;beta;（線維化A&amp;beta;1-40、線維化Ab1-42）をマウス脳内に一度だけ投与し、その後の睡眠・覚醒状態及び脳波活動を解析しました。その結果、線維化A&amp;beta;40投与群では睡眠時間の大きな変化は少ない一方で覚醒時の脳波に変化が見られ、線維化A&amp;beta;42投与群ではレム睡眠が減少するなど睡眠構造自体に顕著な変化が見られました。これらの結果は、線維化A&amp;beta;が一様に睡眠を障害するのではなく、線維化A&amp;beta;の種類に応じて異なる病態メカニズムで睡眠及び脳活動を変調する可能性を示しています。本成果は、アルツハイマー病に伴う睡眠障害の理解に貢献し、今後の病態解明や治療戦略の検討につながることが期待されます。
　なお、本研究成果は、2026年2月25日（水）公開の Biophysical Chemistry 誌にオンライン掲載されました。


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線維化A&amp;beta;の種類による睡眠と脳活動への影響の違い
線維化A&amp;beta;40または線維化A&amp;beta;42をマウス海馬へ両側投与し、睡眠・覚醒状態及び皮質脳波活動（皮質振動）を解析した。両群で皮質脳波の変化が認められたが、線維化A&amp;beta;42ではレム睡眠の減少に加え、神経細胞脱落が示唆された。

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【論文情報】

論文名　Amyloid fibrils in Alzheimer&amp;rsquo;s disease differently modulate sleep and cortical oscillations&amp;nbsp;in mice depending on the type of amyloid（アルツハイマー病関連アミロイド線維は、その種類によってマウスの睡眠と皮質脳波活動を異なる形で変化させる）
著者名　佐栁友規1、奥村正樹1、Yuxi LIn2、金村進吾1、Euuyoung Moon3、Yunseok Heo2、髙原桂子1、李　映昊1, 2, 4, 5, 6、常松友美1, 7（1東北大学学際科学フロンティア研究所、2韓国基礎科学研究所タンパク質構造・創薬機構研究センター、3韓国基礎科学研究所電子顕微鏡研究センター、4韓国科学技術院バイオ分析科学、5忠南大学校分析科学技術大学院、6中央大学校システムバイオテクノロジー学科、7北海道大学大学院理学研究院）
雑誌名　Biophysical Chemistry（生物物理化学の専門誌）
ＤＯＩ　10.1016/j.bpc.2026.107599
公表日　2026年2月25日（水）（オンライン公開）

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詳細（プレスリリース本文）

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関連リンク

北海道大学

東北大学

東北大学学際科学フロンティア研究所

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【問い合わせ先】

（研究に関すること）
東北大学学際科学フロンティア研究所
大学院生命科学研究科 動的構造生化学分野（兼)
准教授（国際卓越研究者 ：
ディスティングイッシュトアソシエイトプロフェッサー）
奥村 正樹
TEL:022-795-5764
Email: okmasaki*tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）

&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学学際科学フロンティア研究所　企画部
特任准教授　藤原英明
TEL: 022-795-5259
Email:&amp;nbsp;hideaki(at)fris.tohoku.ac.jp

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東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています
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	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>大規模環境DNA調査から沿岸魚分布を決める要因を探る―魚類相を形成する複雑な海流の働きが明らかにー</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/" />
	<updated>2026-02-17T14:00:00+09:00</updated>
	<summary>発表のポイント


	日本全国の沿岸で最大規模となる環境DNA調査（注１）を実施し、短期間に合計1,220種もの魚類の分布を調べることに成功しました。
	調査で得られた分布情報を基に、日本の多くの沿岸魚類に共通して影響する要因を調べました。その結果、日本の沿岸魚類の分布に影響する様々な海流の働きが明らかになりました。
	大規模な環境DNA調査と先端的なデータ解析手法を組み合わせることで、地域の生物多様性に関する理解を深め、将来の生物分布の予測に役立つことが期待されます。
	&amp;nbsp;


概要

近年、人間活動や気候変動による魚類の分布の変化が報告されており、その現状把握や予測には分布に影響する要因を解明することが不可欠です。
　東北大学・海洋研究開発機構変動 海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）の長田穣准教授及び千葉県立中央博物館・北海道大学・京都大学・神戸大学・九州大学・島根大学・龍谷大学・鹿児島大学・かずさDNA研究所らからなる共同研究グループは、日本全国528地点に及ぶ大規模な環境DNA調査を実施し、沿岸魚1,220種（現在論文で報告されている種の約44%）を検出しました。さらに、これらの魚類の分布を解析したところ、魚類の輸送・移動の制限・生息環境の提供といった様々な海流の働きが多くの魚類の分布に影響していることが明らかになりました。この成果は、日本の沿岸魚類の生物多様性に関する理解を深めるとともに、将来の沿岸魚類の分布変化の予測に役立つことが期待されます。
　本研究の成果は、2026年2月16日付で科学総合誌Scientific Reportsに掲載されました。

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図. 調査が行われた地点（左図）と各調査地で検出された種数（右図）。多い地点では一度の調査で118種もの魚種を検出しました。右図は箱ひげ図と呼ばれています。箱が四分位点を、中央の太線が中央値を表します。太線の位置によって各地域の種数を直感的に比較することができます。また、箱の大きさによって各地域内で種数がどのくらいばらついているかを調べることができます。

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【用語説明】

注1.&amp;nbsp;&amp;nbsp; &amp;nbsp;環境DNAとは、生物から水や土壌、空気といった環境中に放出されたDNAのことです。環境中から環境DNAを集めて分析することで、少ない調査労力で環境中に存在する多くの生物を網羅的に調査することができます。

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【論文情報】

タイトル：Large-scale environmental DNA survey reveals niche axes of a regional coastal fish community
著者：Yutaka Osada*, Masaki Miya*, Hitoshi Araki, Hideyuki Doi, Akihide Kasai, Reiji Masuda, Toshifumi Minamoto, Satoquo Seino, Teruhiko Takahara, Satoshi Yamamoto, Hiroki Yamanaka, Mitsuhiro Aizu-Hirano, Keiichi Fukaya, Takehiko Fukuchi, Ryo O. Gotoh, Masakazu Hori, Midori Iida, Tomohito Imaizumi, Tadashi Kajita, Takashi Kanbe, Tanaka Kenta, Yumi Kobayashi, Tomohiko Matsuura, Hiroki Mizumoto, Hiroyuki Motomura, Hiroaki Murakami, Kenji Nohara, Shin-ichiro Oka, Tetsuya Sado, Hiroshi Senou, Koichi Shibukawa, Tomoki Sunobe, Hiroshi Takahashi, Koji Takayama, Katsuhiko Tanaka, Hisashi Yamakawa, Satoru Yokoyama, Seokjin Yoon, Michio Kondoh*
*責任著者：
東北大学・海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）准教授　長田穣
元・千葉県立中央博物館　主席研究員　宮正樹（現・早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構　客員上級研究員）
東北大学生命科学研究科／変動海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）教授　近藤倫生
掲載誌：Scientific Reports
DOI：10.1038/s41598-025-31307-4
URL：https://doi.org/10.1038/s41598-025-31307-4&amp;nbsp;

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関連リンク

東北大学

WPI-AIMEC

&amp;nbsp;

【問い合わせ先】
（研究に関すること）
東北大学・海洋研究開発機構
変動海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）
准教授　長田 穣
TEL: 022-795-6696
Email: yutaka.osada.e5(at)tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;

（報道に関すること）
東北大学・海洋研究開発機構&amp;nbsp;
変動海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）
　研究推進企画部
　特任准教授　飯田 綱規
TEL: 022-795-5620
Email: aimec-comm(at)grp.tohoku.ac.jp
&amp;nbsp;

&amp;nbsp;



東北大学は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています

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</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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	<title>神経科学セミナー Jose G. Grajales, MD, PhD (Yale School of Medicine)</title>
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	<updated>2026-02-17T13:00:00+09:00</updated>
	<summary>【タイトル】

Ketamine Engages a Brain&amp;ndash;Body Pathway to Prevent Endotoxemic Death

&amp;nbsp;

【日時】

2026 年３月11日(水)　16:30～18:00

&amp;nbsp;

【会場】

片平キャンパス　生命科学研究科プロジェクト総合研究棟　103会議室

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［講師】

Jose G. Grajales, MD, PhD
Yale School of Medicine

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【要旨】


Acute systemic inflammatory response induced by bacterial products, such as&amp;nbsp;lipopolysaccharide (LPS), results in dramatic changes in organismal physiology that can&amp;nbsp;culminate in death. Multiple factors can contribute to endotoxemia-associated mortality,&amp;nbsp;including direct inflammatory damage to vital organs, hemodynamic shock, and multiple&amp;nbsp;organ failure1. Here, we explored the role of brain-body communication in the setting of&amp;nbsp;acute systemic inflammatory response. We found that the common anesthetic drug,&amp;nbsp;ketamine, prevented LPS-induced mortality. Ketamine also prevented death from direct&amp;nbsp;TNF-administration, suggesting that survival was not depended solely on lowering&amp;nbsp;systemic cytokines. Detailed systemic profiling reveals that ketamine induced a&amp;nbsp;neuroprotective state characterized by restored heat production, preserved arousal&amp;nbsp;networks, and faster recovery from systemic hypometabolism sixteen hours after&amp;nbsp;treatment. Importantly, peripheral administration of a blood&amp;ndash;brain barrier (BBB)&amp;ndash;impermeant NMDA antagonist analog does not prevent death. Conversely, central&amp;nbsp;administration of the same analog mimics the survival benefit of systemic ketamine,&amp;nbsp;demonstrating that the NDMA antagonism in the CNS is sufficient to protect mice from&amp;nbsp;LPS-induced mortality. These findings suggest a brain-to-body survival circuit, which&amp;nbsp;restores metabolic balance and impacts survival after inflammatory shock. Our research&amp;nbsp;redefines ketamine&amp;rsquo;s mechanism of action, positioning it as a key neuroimmune&amp;nbsp;modulator at the CNS that transforms a deadly metabolic collapse into a recoverable&amp;nbsp;physiological state.

&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


Cell type-specific dissection of sensory pathways involved in descending&amp;nbsp;modulation.
Nguyen E, Grajales-Reyes JG, Gereau RW 4th, Ross SE. Cell type-specific dissection&amp;nbsp;of sensory pathways involved in descending modulation. Trends Neurosci 2023, 46:&amp;nbsp;539-550.

&amp;nbsp;

Wireless multilateral devices for optogenetic studies of individual and social&amp;nbsp;behaviors.
Yang Y, Wu M, V&amp;aacute;zquez-Guardado A, Wegener AJ, Grajales-Reyes JG, Deng Y, Wang&amp;nbsp;T, Avila R, Moreno JA, Minkowicz S, Dumrongprechachan V, Lee J, Zhang S, Legaria&amp;nbsp;AA, Ma Y, Mehta S, Franklin D, Hartman L, Bai W, Han M, Zhao H, Lu W, Yu Y, Sheng&amp;nbsp;X, Banks A, Yu X, Donaldson ZR, Gereau RW, Good CH, Xie Z, Huang Y, Kozorovitskiy&amp;nbsp;Y, Rogers JA. Wireless multilateral devices for optogenetic studies of individual and&amp;nbsp;social behaviors. Nature Neuroscience 2021, 24: 1035-1045.

&amp;nbsp;

Surgical implantation of wireless, battery-free optoelectronic epidural implants for optogenetic manipulation of spinal cord circuits in mice.
Grajales-Reyes JG, Copits BA, Lie F, Yu Y, Avila R, Vogt SK, Huang Y, Banks AR,&amp;nbsp;Rogers JA, Gereau RW, Golden JP. Surgical implantation of wireless, battery-free&amp;nbsp;optoelectronic epidural implants for optogenetic manipulation of spinal cord circuits in&amp;nbsp;mice. Nature Protocols 2021, 16: 3072-3088.

&amp;nbsp;


Cell type-specific modulation of sensory and affective components of itch in the&amp;nbsp;periaqueductal gray.
Samineni VK, Grajales-Reyes JG, Sundaram SS, Yoo JJ, Gereau RW. Cell typespecific&amp;nbsp;modulation of sensory and affective components of itch in the periaqueductal&amp;nbsp;gray. Nature Communications 2019, 10: 4356.


&amp;nbsp;

&amp;nbsp;


問い合わせ

青木祥　sho.aoki.d3(at)tohoku.ac.jp
</summary>
	<id>https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/</id>
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