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環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB」支援基金が設立されました。

環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB」支援基金が設立されました。

2022.08.04 10:00
 生命科学研究科の近藤倫生教授は、環境DNAを利用した生物多様性観測ネットワーク「ANEMONE(アネモネ:All Nippon eDNA Monitoring Network)」を主催し、2022年6月2日に、専用のオープンデータのデータベース「ANEMONE DB」を一般公開いたしました。環境DNAは「バケツ一杯の水」のみから生物の種類や分布を知る生物調査手法であり、生物多様性ビッグデータ獲得の革新的手法として期待されています。
 生物多様性やネイチャーポジティブへの社会的要請が高まる中、ANEMONE DBは“生き物の天気図”として幅広い業界での利活用が期待されています。本学において今後も一次産業の中心である東北に生物多様性情報を集積し、誰もが利用できるように公開し、この貴重なデータの産官学民の連携の下での利活用を推進していきます。
 
環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB」支援基金は、データの蓄積と継承に資するため、環境DNAのサンプリング調査やデータベースの利活用に向けた活動をすることを目的とし、設置されました。
 
「ANEMONE DB」支援基金へのご寄附はこちらのページをご確認ください。
 
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