生命科学研究科セミナー
「核酸の基礎から最先端まで」
日時：10月28日（金） 17:00～
講師：大阪大学 大学院薬学研究科 山口 卓男 講師
会場：片平キャンパス生命科学プロジェクト総合研究棟講義室
※定員70名、事前登録制となります。下記フォームよりご登録下さい。 https://docs.google.com/forms/d/1IuNk-yQduDA7h3Lk3SLxekDLrbZXCuJ67oFjbCnJ-cE/formrestricted?edit_requested=true
要旨：
近年、核酸医薬の研究開発が活発化し、開発品目や承認品目は10年前とは比較にならないほどに増加している。このような背景には、核酸分子を薬へと適切に磨き上げる技術の向上が挙げられる。本講演では、核酸医薬の中でも最も研究・開発が進んでいるアンチセンス核酸について、具体的な作用メカニズムや承認薬の特徴、活性を向上させるための配列設計や化学修飾、製造方法、現在の課題など、多岐に渡ってお話すると共に、我々の最近の研究成果についても紹介していきたい。 当日は研究成果に加えて、博士進学や大学教員を志した理由、子育て世代の研究者のリアルな日常についてもお話し頂きます。
問い合わせ先： 生命科学研究科活性分子動態分野 石川稔（minoru.ishikawa.e4@tohoku.ac.jp）
後援：生命科学研究科 ダイバーシティ推進委員会