8月8日(月)、夏休み大学探検2016 (第15回サイエンススクール) 「花を解剖してみよう」が行われ、植物生殖遺伝の渡辺教授のもとには仙台市内5つの学校から中学生7名が訪れました。仙台市教育委員会が主催するサイエンススクールは、科学の楽しさ・面白さを体験することにより、東北大学教官との交流を通して、子どもたちの科学技術の関心を高める目的で毎年企画されています。 内容:8種類の花(ヒマワリ、キク、バラ、ナデシコなど)から好きな花を選んだあと、分解しながらピンセットを使ってA4用紙に並べていきます。細かい作業なので、受講生の皆さん黙々と作業していました。きれいに並べたら、シーラーで閉じて出来上がり!花びらが飛ばされないよう、慎重にシーラーまで運ぶ皆さんの姿が印象的でした。閉じる際も、静電気で花びらが舞ってしまうため、調整しながらハンドルを回していました。ところどころで、渡辺先生からの講義に真剣に耳を傾けながら、普段では中々することのない花の分解を通じ、科学的なセンスを磨き、分解してみることの大切さを実感できる講座となりました。
詳細は、渡辺教授の研究室のHPにも記事が掲載されていますので、そちらもご覧下さい。