GO TOP

最新情報

セミナー

最新情報

第4回生命科学Webセミナー 科学と社会との関わり方

第4回生命科学Webセミナー 科学と社会との関わり方

2021.09.08 09:30
日時:2021年10月1日 15:00〜17:30  オンライン開催
※登録方法などは配信したメールをご確認ください。
 
概要
生命現象を含む様々な自然現象の科学的理解は急速に進んでいる。しかし、その科学的理解の現状は、適切に一般の人々に伝わっていない。研究の成果はなぜ上手く伝わらないのか、伝えられないのか。また、社会での様々な問題は科学と直結しているが、うまく科学的知見が社会で活かされない場合が多い。 今回のセミナーでは、著名な科学ジャーナリストとして、三井誠氏と須田桃子氏をお招きして、「科学の成果を伝える」「社会のなかでの科学」ということに関わる問題や展望についてお話頂く。
 
プログラム
15:00-15:10 はじめに 
15:10-16:00 三井誠氏 (読売新聞) 「人は科学が苦手」
16:00-16:50 須田桃子氏 (News Picks) 「社会の中で科学する」
16:50-17:20 全体質疑
 
 
講演者略歴
三井誠氏 読売新聞東京本社編集局英字新聞部次長。1994年、読売新聞東京本社に入社。科学部で生命科学や環境問題、科学技術政策などの取材を担当。2013-14年、米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院客員研究員。2015-18年、米ワシントン特派員として大統領選挙や科学コミュニケーションなどを取材。近著『ルポ 人は科学が苦手』(光文社新書)で「科学ジャーナリスト賞2020」を受賞。2020年から慶應義塾大学大学院理工学研究科非常勤講師、21年から日本科学技術ジャーナリスト会議理事も務める。
 
須田桃子氏 2020年4月からNewsPick編集部副編集長。 2001年毎日新聞社入社。水戸支局を経て、科学環境部に所属し、科学、医療、科学技術行政などを取材。『捏造の科学者 STAP細胞事件』(2014年)で「大宅壮一ノンフィクション賞」、「科学ジャーナリスト大賞」を受賞。2冊目の単著に、約1年間の米国取材を基に書いた『合成生物学の衝撃』(2018年)。日本の科学の現状と背景を追った科学面の長期連載「幻の科学技術立国」で取材班キャップを務めた。同連載を再構成・加筆した『誰が科学を殺すのか』(2019年)で科学ジャーナリスト賞受賞。
 
 
後援:ダイバーシティ推進委員会
 
本セミナーについての問い合わせ先 
河田雅圭 kawata(at)tohoku.ac.jp ((at)を@に置き換えてください。)