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https://scholar.google.co.jp/citations?hl=ja&user=udifLuIAAAAJ&view_op=list
学部の臨海実習でうまれて初めてシュノーケリングをしました。そのときに見た青森の海の生物の多様さ、美しさはいまだに忘れられません。それ以来、海の生物の魅力にとりつかれ、研究対象はずっと海産無脊椎動物です。
研究分野
研究
キャンパス | 浅虫 キャンパス |
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所属研究室 |
海洋生物多様性
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連絡先 | 017-752-3394 |
takuya.minokawa.c3@tohoku.ac.jp | |
ホームページ | http://researchmap.jp/takuyaminokawa/ https://sites.google.com/site/minokawalab/ |
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学部の臨海実習でうまれて初めてシュノーケリングをしました。そのときに見た青森の海の生物の多様さ、美しさはいまだに忘れられません。それ以来、海の生物の魅力にとりつかれ、研究対象はずっと海産無脊椎動物です。
経歴 |
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著書・論文 |
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所属学会 |
日本動物学会、日本発生生物学会 |
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担当講義 |
海洋生物学持論、進化発生学持論 |
私は個体発生メカニズムの進化と多様性に興味を持っています。ここ数年、私たちのグループは原始的なウニと派生型ウニの発生現象の違い、特に小割球の形成と機能の進化に注目して研究を進めてきました。派生型ウニは16細胞期胚の植物極端にサイズのそろった4つの小割球を形成しますが、原始的なウニ(キダリス)の発生については、その卵割パターンも含めて研究がすすんでいませんでした。私たちはキダリスの胚発生を詳しく調べ、キダリスでも植物極端で不等分裂が起きるけれども、派生型ウニのようなサイズのそろった4個の小割球は形成されない(写真1)こと、さらに植物半球でおきる内中胚葉特異化のメカニズムが派生型ウニとは大きく異なっていることを明らかにしました。私たちはキダリスと派生型ウニの比較から、ウニ類の発生メカニズムがどのように進化してきたのかを明らかにしようとしています。