GO TOP

研究分野

分子化学生物学専攻 :
ケミカルバイオロジー講座

研究

大橋 一正

教授 大橋 一正
キャンパス 青葉山 キャンパス
所属研究室 分子細胞生物
連絡先 022-795-6590
E-mail kazumasa.ohashi.b2@tohoku.ac.jp
ホームページ http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/ohashi_lab/index.html

 研究を始めたころは遺伝子クローニング、それから生化学、今では顕微鏡で細胞の中を見ています。新しいものを自分で作り出して生命の謎を解き明かすことを夢見ています。

Tel:022-795-6590 Fax:022-795-6594

経歴
1966年 茨城県日立市生まれる。
1991年 九州大学理学部生物学科卒業、
1996年 同大学院博士課程修了、同年学術振興会特別研究員(PD)、
1999年 東北大学理学研究科助手、
2001年
同大学大学院生命科学研究科 助教授
2017年
同大学大学院生命科学研究科 教授
著書・論文
  1. Yang, N., et al. Cofilin phosphorylation by LIM-kinase 1 and its role in Rac-mediated actin reorganization. Nature, 393, 809-812 (1998).
  2. Abiko H., et al. Rho-guanine nucleotide exchange factors involved in cyclic stretch-induced reorientation of vascular endothelial cells. J. Cell Sci. 128: 1683-1695 (2015)
  3. Fujiwara, S., et al. Interplay between Solo and keratin filaments is crucial for mechanical force-induced stress fiber reinforcement. Mol. Biol. Cell, 27: 954-966 (2016). 他。
     
所属学会

日本生化学会、日本分子生物学会、日本癌学会、日本神経科学学会
日本細胞生物学、米国細胞生物学会

担当講義

生物化学概論、生物化学IA

最近の研究について

 私たちの体を構成する細胞は、外環境からの力負荷や周りの硬さの変化を感知して適切に応答しています。細胞がこれらの刺激に応答し、細胞骨格を再構築して細胞の働きを変化させ、組織・器官の形や機能を制御する分子機構が存在します。この分子機構の破綻は癌などの様々疾患に関与することが明らかになってきました。これらの分子機構を解明し、医療や健康に寄与する研究を目指しています。

メッセージ

 生きた細胞が動いたり形を変えていく時に、細胞骨格は柔軟で流動的に変化していきます。蛍光顕微鏡で観察するととても綺麗で神秘的です。また、細胞が集まって秩序を形成していく過程では、細胞同士がお互いを認識して細胞骨格を協調的に作りかえていきます。細胞の中でこのような動的な構造がどのような分子メカニズムでコントロールされているのかを解き明かしていくことはとても興味深いことです。大学院でこんな研究をしてみませんか?