准教授 藤井 伸治
キャンパス | 片平 キャンパス |
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所属研究室 |
環境応答
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連絡先 | 022-217-5717 |
nobuharu.fujii.b7@tohoku.ac.jp | |
ホームページ | http://www.ige.tohoku.ac.jp/tekio/ |
経歴 |
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著書・論文 |
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所属学会 |
日本宇宙生物科学会,日本植物生理学会,日本植物学会 |
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担当講義 |
生態学合同講議,宇宙生物科学特論,生物科学B |
最近の研究について
ペグ形成開始時のオーキシン誘導性遺伝子CsIAA1の発現.矢尻で示したTR領域の下側でCsIAA1の発現が多い.gは重力方向を示す
種子を水平に置き発芽させたキュウリの芽ばえは,ペグと呼ばれる突起状組織を胚軸と根の境界領域 (TR領域) の下側に形成する.ペグ形成を誘導するオーキシンに注目し,オーキシン誘導遺伝子がペグ形成開始時に重力刺激に応答してTR領域の下側に多く発現すること を明らかにしてきた (図).現在,重力刺激に応答したオーキシン分布の制御と,偏差的に分布したオーキシンがペグ形成の誘導を制御する機構の解明を行っている.また, 2004年から分子遺伝学手法を用いたシロイヌナズナの根の重力感受機構に関する研究を開始しました.