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研究分野

脳生命統御科学専攻 :
協力教員

研究

河岡 慎平

教授 河岡 慎平
キャンパス 星陵 キャンパス
所属研究室 生体インタラクション
連絡先 022-717-8568
E-mail shinpei.kawaoka.c1@tohoku.ac.jp
ホームページ https://www.charlie-bioanalytics.com/
Researchmap
https://researchmap.jp/charlie_kawashin
 
 
大規模なデータ解析から対象の状態を読み解くプロセスを好んでいます。1983年、当時秋田に住んでいた母の里帰り出産で、仙台で生まれました。秋田 (仙台) ▶︎ 神奈川 ▶︎ 埼玉 ▶︎ 東京 ▶︎ 東京 ▶︎ 埼玉 ▶︎ アメリカ ▶︎ 奈良 ▶︎ 奈良 ▶︎ 仙台と移り住みました。仙台が一番住みやすいと思います。学部時代は昆虫 (カイコ) の生理学研究、大学院からはカイコを活用した小分子RNAの研究に取り組みました。学位取得後にがんを研究してみたくなりアメリカに渡ったものの、がんで個体が死ぬのはなぜなのかという問題に出会い、この研究を進めるために日本に戻りました。新しい問題を見つけることが何よりも楽しいです。漫画やゲーム、映画が好きです。
経歴
埼玉県立春日部高校卒 (2002年)、東京大学農学部卒 (2007年)、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程 (2009年)・博士課程修了 (2012年)。コールドスプリングハーバー研究所 博士研究員 (2012~2014年)、国際電気通信基礎技術研究所 主任研究員 (2014~2018年)、JST ERATOグループリーダー(2014~2018年)、京都大学医生物学研究所 特定准教授 (2018年~現在)、東北大学加齢医学研究所 准教授 (2021~2025年)。2026年1月より東北大学加齢医学研究所教授。
著書・論文
  1. Hojo et al. Nat Commun. 2019 Jun 13;10(1):2603. doi: 10.1038/s41467-019-10525-1.
  2. Mizuno et al. Nat Commun. 2022 Jun 15;13(1):3346. doi: 10.1038/s41467-022-30926-z.
  3. Vandenbon et al. Commun Biol. 2023 Jan 24;6(1):97. doi: 10.1038/s42003-023-04479-w.
  4. Maeshima et al. eBioMedicine 2024 Sep:107:105271. doi: 10.1016/j.ebiom.2024.105271.
  5. Nakamura et al. Cancer Sci. 2024 Mar;115(3):715-722. doi: 10.1111/cas.16078
  6. 実験医学2024年3月号「がんと全身性代謝変容」(https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758125772/)
所属学会
日本カヘキシア・サルコペニア学会
日本生化学会
日本分子生物学会
 
担当講義
基礎医学IV

最近の研究について

私たちの研究室には三つの大きな柱があります。(1) がんによって個体に不調が生じるのはなぜか、(2) エンハンサーによる代謝・免疫・老化制御、そして (3) 日常のアクティビティが人間に与える影響に関する研究です。
 
がん医療の発展には目を見張るものがありますが、それでもなお、我が国では、年間37万人以上ががんで亡くなります。なぜ、がんが進行すると全身の状態が悪くなるのでしょうか。どうして最終的に死んでしまうのでしょうか。この謎を解明したいと考えています。
 
エンハンサーとは、遺伝子がいつ・どこで・どのくらい発現するかを決める非コードゲノム領域のことです。スイッチのような領域です。この領域を破壊すると、遺伝子自体を壊すことなく、遺伝子に対する制御だけを壊すことができます。この考え方に則って、エンハンサーが代謝や免疫、老化をどのように調節するかを調べています。
 
私たちは日常生活でどのような変動を経験しているのでしょうか。対話一つとっても、気心の知れた友人と話すときと、初対面の仕事相手と話すときとでは、印象も疲れも違います。このような変動を可視化することで、人間という面白い生物を理解したいと思っています。
 

メッセージ

面白そうだなと思ったらぜひ研究室に遊びにきてください。漫画やゲーム、映画の話もお気軽にどうぞ。