これまでシロイヌナズナ、イネ、ゼニゴケと、多様なモデル植物を使って研究を行ってきました。現在はゼニゴケとその近縁であり非モデルであるアカゼニゴケを主に扱って研究を進めています。異なる植物を育てているとそれらの違いに驚かされます。実験室での研究に加えフィールドワークも取り入れ、植物が進化の過程で獲得してきた生存戦略の理解を目指しています。
教授 安居 佑季子
| キャンパス | 青葉山 キャンパス |
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| 所属研究室 |
植物進化動態
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| 経歴 |
京都大学農学部卒、京都大学大学院生命科学研究科修士および博士課程修了、東京大学大学院理学系研究科 特任研究員、日本学術振興会特別研究員、神戸大学大学院理学研究科 学術研究員、京都大学大学院生命科学研究科助教および准教授を経て2026年4月から現職。
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| 著書・論文 |
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| 所属学会 |
日本植物生理学会、日本植物学会、日本農芸化学会
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| 担当講義 |
生態発生適応科学概論
先端生態発生適応科学特論I |
最近の研究について
有性生殖は、遺伝的多様性を担保する真核生物に普遍的な繁殖システムです。しかしその基盤となる性決定の様式やその分子メカニズムは非常に多様であり、陸上植物進化の初期に維管束植物と分岐したコケ植物は半数体世代で性を決定します。私たちはモデルコケ植物であり性染色体をもつ雌雄異株ゼニゴケとその近縁の雌雄同株との比較解析から、雌雄異株から雌雄同株への進化過程で起きたイベントを明らかにしたいと考えています。

