生命科学研究科分子遺伝生理分野の日出間純准教授は、株式会社コシダカ、東北大学ナレッジキャスト株式会社、株式会社オーク製作所との共同研究の成果として、特殊紫外線ランプを用いた除菌・ウイルス不活化機器を開発し、その効果検証に関する論文「商業施設における 254 nm 紫外照射装置を用いた殺菌・ウイルス不活化効果の検証試験」が『照明学会誌』において公開されました。
論文情報
商業施設における254 nm紫外照射装置を用いた殺菌・ウイルス不活化効果の検証試験
愿山（岡本） 郁, 林 武弘, 高野 友二郎, 片岡 智史, 腰髙 博, 村田 裕之, 日出間 純
本研究に関連して発表した成果
Yoshiyama-Okamoto K. Norihiko L. Okamoto, Hidema J, and Higashitani A. (2023) 222nm far-UVC efficiently introduces nerve damage in Caenorhabditis elegans. PLOS ONE 8(1): e0281162. (https://doi.org/10.1371/journal.pone.0281162)
Otake M, Yoshiyama-Okamoto K. Yamaguchi H., Hidema J*. (2021) 222 nm ultraviolet radiation C causes more severe damage to guard cells and epidermal cells of Arabidopsis plants than does 254 nm ultraviolet radiation. Photochemical & Photobiological Sciences 20: 1675-1683. (https://doi.org/10.1007/s43630-021-00123-w)
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