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~「クロス・センダイ・ラボ」パートナーシップ推進事業~仙台駅地下通路の公共空間活用に関する 実証実験を行います

~「クロス・センダイ・ラボ」パートナーシップ推進事業~仙台駅地下通路の公共空間活用に関する 実証実験を行います

2025.10.23 14:00
「クロス・センダイ・ラボ※1」では、複雑化・多様化するさまざまな地域課題の解決に向け、仙台市と民間企業等の連携による取り組みを進めています。
このたび、「公共空間等の新たな利活用を通じたまちのリノベーションの推進」や、「居心地が良く歩いて巡りたくなる空間づくり」を目指し、株式会社日建設計総合研究所※2、Academimic合同会社※3、東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点※4よりご提案をいただき、仙台駅地下通路の公共空間を活用した実証実験を行うこととなりました。
1 実施期間   10月25日(土曜日)~10月27日(月曜日)いずれも10時~18時
2 実施場所   地下鉄仙台駅地下通路 地下1階(南北通路と東西通路の交差部)
 
3 内容
(1)概要
仙台駅地下通路の未活用の公共空間を活用し、東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点事業に参加する研究者が行ってきた研究・アウトリーチ活動をアート化した作品を体験できる展示を行います。
 
(2)対象
どなたでも、無料でご自由にご参加いただけます。
 
(3)体験内容
 今回、仙台駅地下通路の未活用空間を舞台に、「葉を巻いて落とす昆虫・オトシブミ」の生態に着想を得た、生成AIを活用した体験型アート作品を展示します。
 
1.    来場者はその場で「誰かに伝えたい言葉」を紙に書き込みます。
2.    その手書き文字をAIが読み取り、詩的に言葉を再構築。
3.    生成された“言の葉”は、壁面に投影された葉の映像の中で少しずつ巻かれ、やがて短い言葉に変わりふわりと落ちます。
4.    最後に、一枚の小さな手紙として印刷され、手のひらに残ります。
※どなたでもご自由にご参加いただけます。
 
アート作品の詳細はこちらから
※1 クロス・センダイ・ラボ
民間企業等から行政・地域課題の解決に向けた提案を幅広く受け付け、対話を重ねながら提案の実現に向けた支援を切れ目なく行うことで、スピーディーかつ強力に連携を推進する「パートナーシップ推進事業」等を運用している仙台市の窓口。
 
※2 株式会社日建設計総合研究所
日建グループのシンクタンクとして、持続可能な建築・まちづくりの実現を目指し、建築と都市のライフスタイル全般にかけて調査・企画・コンサルティングサービスを提供している。近年は、広く国内外の大学や研究所、企業等と連携を図り、政策提言や研究活動に取り組んでいる。
 (URL)https://www.nikken-ri.com/about/index.html
 
※3 Academimic合同会社
研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベル。研究に触れてうまれたエモーショナルな想像を小説、音楽、映像作品などあらゆるメディアで表現し、フィクションとノンフィクションの間にある新たな体験を作っている。MAU SOCIAL IMPACT AWARD、NOVUS FUTURE DESIGN AWARD、超異分野学会2024、超知能がある未来社会シナリオコンテストなど、受賞多数。
(URL)https://academimic.com/
 
※4 東北大学COI-NEXTネイチャーポジティブ発展社会実現拠点
社会課題解決のための産官学連携拠点の構築を目指すCOI-NEXTプログラムのもと、「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)」として東北大学生命科学研究科に設置された拠点。本拠点は、高度な研究と教育を担う学術組織の強みを活かしつつ、国際目標「ネイチャーポジティブ」を日本・アジア地域から牽引する大きな役割を果たすことが期待されている。
(URL)https://www.naturepositive-hub.jp/