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浅虫海洋生物学教育研究センターで第6回地域共修イベントが開催されました

浅虫海洋生物学教育研究センターで第6回地域共修イベントが開催されました

2026.05.25 15:00
 5月6日(祝)に浅虫海洋生物学教育研究センターにて第6回地域共修イベントが開催されました。このイベントは、地域の方々と共に地域の自然や海洋生物を学び、海とのかかわりが深い浅虫周辺地域の産業の振興と人材育成や、センターにおける海洋生物学研究のさらなる発展を目指して継続して実施されています。海の環境変化が進行する中で浅虫周辺の生物を調査し記録を残すことを目的に、市民科学の一環として第4回より毎回異なるグループの生き物を対象に調査を行うことになりました。
 
 第6回は、青森県内のウミウシの分布を調査している東京大学理学系研究科博士課程2年の佐藤宏樹さんを講師に招き、浅虫周辺のウミウシを調査しました。当日は幅広い年齢層の33名が青森市内・県内・県外から参加し、ウミウシの生態を学んだ後、採集と分類を行い、100年前のものを含む過去の調査記録と比較しました。調査の結果、16種のウミウシが確認され、中には50年ぶりに発見された種や、種名がまだついていないものも含まれました。参加者は身近な海にいるウミウシの多様性に驚き、かわいらしい姿に魅了されていました。当センターでは今後もこの活動を継続し、様々な生き物の分布を記録しその変化を明らかにしていきます。
 
 
(写真1)参加者はウミウシの授業に熱心に耳を傾けていました。
 
 

(写真2)あいにくの天候でしたが、夢中でウミウシ採集を行いました。
 
 

(写真3)持ち帰ったウミウシを室内で分類しました。
 
 

(写真4)同定できたウミウシをリストにしました。授業で教わった学名と和名を調べて書きました。