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研究分野

分子化学生物学専攻 :
ケミカルバイオロジー講座

研究

応用生命分子解析 分野

応用生命分子解析 分野

 生体内で起こる化学反応は,蛋白質をはじめとした生体高分子化合物の働きにより正確に行われており,その結果,複雑な生命活動が達成されています.当分野では,生命現象を化学反応と捉え,個々の反応の分子機構を詳細に解析することに取り組んでいます.
 生体高分子化合物による化学反応を理解する上で重要となるのが,生体分子の立体構造です.蛋白質やDNA,RNAなどの生体高分子は,アミノ酸やヌクレオチドが連結した分子ですが,正しく機能するには一定の形に折りたたまれなければなりません.私たちは,X線結晶構造解析をはじめとした最先端の分子解析手法を用いて生体高分子の立体構造を決定し,構造情報に基づいて,各々の生体高分子化合物の作用原理を理解することを目指しています.
 当研究室は2017年度より発足した新しい研究室です.楽しく元気に最先端の研究を行うことを目指しています.

特色・実績

 私たちはこれまで,病原因子蛋白質(毒素蛋白質,薬剤耐性関連蛋白質など)や産業応用が期待される蛋白質(有用天然物合成酵素や抗体,生分解性プラスチック合成酵素など),生命活動に重要な蛋白質(RNA修飾酵素,レクチンなど),巨大蛋白質会合体,真珠バイオミネラリゼーションに関わるマトリックス蛋白質など,様々な特徴的な蛋白質の分子機構を,構造情報に基づき解明してきました.構造情報を利用して生体高分子の機能を改変したり,新規な高次機能素材をデザインすることも目指しています. 

研究室URL http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/labmos/

教員紹介

教授 田中 良和
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  1. 病原性微生物の病原因子蛋白質の機能解析
  2. RNA修飾酵素の分子機構の解明
  3. 巨大蛋白質会合体を用いた蛋白質工学的研究
助教 横山 武司
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クライオ電子顕微鏡 
リボソーム