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研究分野

生態発生適応科学専攻 :
個体ダイナミクス講座

研究

植物進化動態 分野

植物進化動態 分野

地球上の多様な生物はどのように進化してきたのでしょうか。植物進化動態分野では、この問に分子レベルで迫りたいと植物を対象に研究を行なっています。染色体レベルおよび遺伝子機能レベルの両方からのアプローチで、生物多様性を生み出してきた進化の仕組みを理解することを目指しています。

特色・実績

有性生殖は、遺伝的多様性を担保する真核生物に普遍的な繁殖システムです。しかしその基盤となる性決定の様式やその分子メカニズムは非常に多様です。陸上植物進化の初期に維管束植物と分岐したコケ植物は半数体世代で性を決定するという特徴を持ちます。私たちはモデルコケ植物であり性染色体をもつ雌雄異株ゼニゴケとその近縁の雌雄同株との比較ゲノム解析を通して、雌雄異株から雌雄同株への転換過程において性染色体がどのように進化したかを示してきました。また、移動能をもたない植物が環境に適応する過程で獲得した生存戦略とその分子メカニズムを理解するため、フィールドワークを取り入れた研究も展開しています。

教員紹介

教授 安居 佑季子
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  • コケ植物における有性生殖システムの進化
  • 植物の環境応答