2月4日に修士論文最終審査会が行われました。共生ゲノミクス分野からは,東君と高橋君の両名が審査に臨みました。東君の修士論文は”ミヤコグサ根微生物群集に影響を与える環境要因の解析”, 高橋君は”大規模画像解析を用いた植物-環境相互作用関連遺伝子の探索”でした。発表もつつがなく終了し,質疑応答でも堂々たる姿を見せてくれました。二人ともお疲れさまでした。今回の経験が卒業後の長い人生の中で助けとなることを祈っています。

東君からのコメント: 大学院から東北大に来まして,学部の時とは全く異なる微生物,および統計解析手法を経験で来て,とても刺激的な2年間でした。共生ゲノミクス分野のみなさまからのたくさんのご指導いただきまして,無事発表を迎えることができました。皆様にはこころより感謝申しあげます。
高橋君からのコメント: 学部では遺伝情報工学を学んでおり,大学院で初めて,統計学や植物化学,およびそれに伴うデータ解析を学び始めました。これらの技術や知識に習熟することができたのは,ひとえに研究室の皆様の大変丁寧なご指導の賜物です。大学院生活を通して得たもの全てを今後の人生に役立てていきたいと思っております。ありがとうございました。