植物培養部屋のセットアップが進んでいます

本年度から本棟206を植物育成部屋として使用できることになったので,植物育成用の棚を作りました。これで少し大きな規模で接種実験などを回せるようになりました。完成直後から学生たちも使用し始めていて,作ったかいがありました。

照明は1棚4本すべてプラントフレック。育成棚は部屋サイズに丁度良く収まるよう矢崎化工さまに特注で設計していただきました。大変すばらしい出来となり,大満足です。

棚は1つのブロックが1282 mm x 784 mm x 594 mm になるように設計されており,棚底面での光量は66.16 PFD, 棚上30 cm で87.99 PFDとなります。部屋サイズは28 m^2 で,現在はエアコン1つとサーキュレータで25±1℃を維持できています。今のところ棚ごとにも1度未満の違いで収まっています。

大学の研究室で培養部屋を作ろうとお考えの方々の参考になればいいなと思い,今回ラボHPで紹介させたいただきました。

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